vs Bournemouth

Europa Leagueの興奮冷めやらぬ中で迎えたBournemouth戦。
主力選手に休息が必要とは言え、Wardなどの若手のデビューも含めたチーム変更はかなり大胆でしたネ。
そしてそのメンバーがリーグ中位のチームを相手にアウェイで互角以上に戦い、3ポイントを手にしたと言うんですから。諸手を挙げて喜ぶしかありません。


先発ですが、Dortmund戦の先発メンバーで今回もキックオフからピッチに立ったのはFirminoだけ。
あとはRandallやStewartなどの若手を主体として試合に臨みました。

試合に先立ち、27年前の4月15日に起きたHillsboroughの悲劇の犠牲者に対する追悼セレモニーが行われました。
アウェイながらこういう場を整え、祈りを捧げてくれるのはとても有難く、素晴らしいことですネ。

vs Dortmund

これほどまでのドラマチックな展開を誰が予想出来たでしょうか？
世紀の大逆転劇…史上最高の試合…どんな言葉で表現してもこの試合を言い尽くすことが出来ない素晴らしい試合となりましたネ。



今日の先発ですがStoke戦で温存したメンバーを復帰させ、前回敵地で良いパフォーマンスを見せてくれたチームに戻しました。
唯一外れたのはその試合で負傷交代したHenderson。
代わりに入ったのはFirminoという超攻撃的布陣で臨みました。


いやしかし前回のYou'll Never Wark Aloneも感動的でしたが、やはり普段から聞き慣れたYou'll Never Wark Aloneは格別でしたネ。
延々と響き続ける歌声にテレビで見ているこちらも心が揺さぶられまくりでした(笑)

vs Stoke City

ミッドウィークの試合から中2日。
疲労を考慮してメンバーを大幅に落としながらも快勝することが出来ました。
8位と9位の直接対決でしたからもっとタイトな試合展開になるかと予想していましたが、内容、結果共にそれに反するものとなってしまいましたネ。


今日の先発ですが、Dortmund戦からの変更は6箇所。
Lovren、Sakhoの2人に休養を取らせてSkrtelとToureにコンビを組ませ、出場停止のCanと前回負傷離脱したHendersonの代わりに故障から復帰したStewartとAllenを起用。
そして前線はLallanaとOrigiに代えて国内リーグデビューとなるOjoとSturridgeを起用しました。

vs Dortmund

ドイツNo.2の実力を持つチームを相手にどこまでやれるか。
しかもそれがKloppがベースを作ったチームと言うのですから腕試しとしては絶好の試合です。
戦前からの期待感も非常に高かったですネ。


今回の先発ですが、Spursからの変更は1箇所。
Sturridgeに代えてOrigiを起用しました。個人的にはFirminoに期待していましたが、残念ながら故障明けでまだ先発に戻るまで十分ではありませんでしたネ。


試合前に流れたYou'll Never Walk Alone。
聞き慣れたGerry & The Pacemakersのものとは違いましたが、ピッチ全体に響くサポーターの大合唱には感動しました。
最高潮に達したスタジアムの雰囲気そのままに、試合の方も熱く激しいプレーが見られました。

vs Tottenham Hotspur

終了のホイッスルが鳴るまで、どちらに勝敗が転がるのか全く予想もつかない展開となりましたネ。
互いの持ち味を出し切った試合は非常に見応えがありました。


今日の先発ですが、Southampton戦からの変更は3箇所。
Flanagan、Allen、Origiに代えてMoreno、Henderson、Milnerが先発メンバーに入りました。


試合の方ですが、冒頭で「互いの持ち味を出し切った」とは言ったものの、90分を通してSpursの強さを感じた試合でもありましたネ。
試合半ばからようやくプレスが掛かるようになって来たものの、それまではLiverpoolがどれだけ型に嵌めようとしてもSpursは全く動じることなくそれをかわして攻撃に繋げて来ました。
特に突っついてもなかなかボールロストしてくれないDembeleの存在は厄介でしたし、その前でオフェンスのタクトを振るEriksenもボールを持たせるとLiverpoolディフェンスを苦労させていましたネ。

オフェンスパターンも多彩。
右から左から中央から、カウンターを狙ったり、ボールをしっかり回して来たり。
Pochettinoのもとでチームは完成に向かっているように感じましたし、他の有力チームが伸び悩む中でLeicesterと共に首位争いを演じているのも納得です。