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ホームながら自陣を固めるWest Bromを攻略出来ずスコアレスドロー。
あれだけ守りを固められるとどうしようも無くなる今シーズンのLiverpool。

やりたいことが出来ていて得点出来ないと言うのであればまだ諦めも付くのですが、どうもチームとして噛み合っていないように見えてしまうのがとても残念ですネ。


今回の先発ですが前回からMarkovic、Allen、Morenoに代わってBalotelli、Ibe、Johnsonが入りました。
またフォーメーションはGerrardをアンカーに据えた4-3-3としました。

試合の方ですが、West Bromの守備固めに乗じ、ポゼッション率は7割越えと言う一方的な状態となりましたネ。
ただ、そのポゼッション率の差ほどLiverpoolは相手を苦しめているかと言うとそうではなく、ただただ攻めあぐねた90分となってしまいました。

理由はいろいろあると思います。
狭いスペースを強引に中央から崩そうとして潰される場面も多かったですし、サイドからクロスを入れても誰もいない、いても誰にも合わないような場面も多かったです。
ワントップのBalotelliは気まぐれな動きで味方を惑わせてしまいましたし、全体的にオフザボールの動きも少なく、選手間の連係も希薄でした。

また、こういう相手には中央を細かいパスで突破するよりもサイドを抉って揺さぶりを掛けた方が良いと思いますが、両SBが前線に上手く絡めておらず、サイドからの仕掛けはSterlingとIbeの単独突破に頼る場面が非常に多かったように見えましたネ。
結局2人ともほとんどそのエリアに侵入することが出来ず、結局は一旦下げて中央からと言う選択が多かったように感じました。これではWest Bromディフェンスを慌てさせることは出来ませんネ。
昨シーズンはこのサイドを2~3人で攻略する場面も多く、それが得点に繋がっていたように思います。Suarezがいない、Sturridgeがいないと言う問題はあるにせよ、サイドの深いエリアからゴール付近のエリアは積極的に狙って欲しいですネ。


一方のディフェンスの方は、JohnsonやSkrtelがボールの処理を誤ってヒヤリとさせられる場面はあったものの、West Bromがあまり前に圧力を掛けてこないこともあってクリーンシートを達成。
今回のような展開からセットプレー1発で沈められてしまう試合を何度か経験していますので、よく踏ん張ってくれたと思います。
いつもポカをしていたLovrenもこの日はとても安定感があり、パスコースを読んで前でカットするなど大いに貢献してくれましたネ。



さて。
今回の結果、上位陣に事故的な失速が無い限り、CL出場権の獲得には残り試合全勝が必須な状況となってしまいました。
Liverpoolの上限である73ポイントまで積み上げても、残り4試合をUnitedに2勝1分1敗、Cityに1勝2分1敗以上の成績でフィニッシュされてしまえばお終いです。
UnitedもCityも調子からして安泰と言える状況では無さそうですが、それを期待するLiverpoolも今の出来からすれば5連勝は相当厳しいですネ…。36節のChelsea戦どころか次節Hull戦でCL圏外を確定させてしまうかも知れません(汗)

光明があるとすればLallanaが復帰出来たこと。
年始からの猛チャージには彼の貢献がありましたし、またSterlingとCoutinhoの3人で敵陣を掻き回すことが出来れば、ひょっとすると再び勢いを取り戻せるかも知れません。

とにかく結果はどうあれ、自分たちのプレーを取り戻して欲しいです。残り5試合でRodgersが選手たちにどういう話をし、どういう采配を振るうかに懸かっています。

何のポーズだか知はないけど、地べたにヘタり込んでる場合じゃありませんよ。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
West Bromwich Albion 0 - 0 Liverpool
25 Apr 2015 , 15:00 , Barclays Premier League(33)
------------------------------------------------------
Boaz Myhill                   Simon Mignolet
Craig Dawson                  Emre Can
Gareth McAuley                Martin Skrtel
Joleon Lescott                Dejan Lovren
Chris Brunt                   Jordon Ibe
James Morrison                Jordan Henderson
Claudio Yacob                 Steven Gerrard
Darren Fletcher               Glen Johnson
Craig Gardner                 Philippe Coutinho
Saido Berahino                Raheem Sterling
Victor Anichebe               Mario Balotelli
------------------------------------------------------
SUBS:
Jonas Olsson                  Brad Jones
Chris Baird                   Kolo Toure
Brown Ideye                   Javi Manquillo
Cristian Gamboa               Adam Lallana
Callum McManaman              Joe Allen
Stephane Sessegnon            Fabio Borini
Jack Rose                     Lazar Markovic
------------------------------------------------------
GOALS:
------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
McManaman(Anichebe 64)        Lallana(Ibe 75)
Ideya(Berahino 75)            Borini(Balotelli 75)
Baird(Morrison 81)
------------------------------------------------------
REFEREE:
Roger East
------------------------------------------------------
BOOKED:
Dawson(61)
------------------------------------------------------
SENTOFF:
------------------------------------------------------
VENUE:
The Howthorns
------------------------------------------------------
MANAGERS:
Tony Pulis                    Brendan Rodgers
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COMMENT
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無題
昨シーズンもそうでしたが、ゴール前を固められたら全く崩せないですね…
これはどのチームも課題だとは思いますが、狭い中央よりもサイドを使ってほしいですよね。使ったとしてもスターリングとあいぶの個人技突破ばかりで、フルバックのオーバーラップもない。
オプションとして3バックも良いですが4-3-3を軸に戦ってほしいというのが個人的願望です。
ロブレンが素晴らしく良かったですね。おそらく今シーズンで一番良かったのではないかと。遅いよホントに(笑)
ルーカスとモレノはどうしたんでしょうか。
ボーヤ さん 2015/04/30(Thu)13:08:09 Edit
ボーヤさん
コメントありがとうございます。

なんだかもう完全に歯車が狂ってしまって、修正の施しようがない気がしてしまいますネ(汗)
実際どうだったかは分かりませんが、WBA戦の結果を受けて誰よりも先にRodgersが今シーズンを諦めてしまったように見えたのも痛いところでした。
負傷離脱していたLucas、Morenoも練習復帰していますので、もう一度リズムを取り戻せると良いですが…。


仰る通り、SterlingもIbeも個で打開しようとし過ぎですよネ。
ただ彼らがボールを受けた時にサポートする選手が少ないからそうせざるを得なくなっているようにも見えます。

Balotelliはファーで受けるのが好きなのか、彼らがボールを手にすると同時に逆サイドに離れて行ってしまいますし、SBもなかなか前に絡めていませんよネ。
もう少しSBのオーバーラップを誘発するようにしてからSterlingやIbeに預けた方が良いように思いますが、点を取りたい焦りがあるのか、ドリブルで仕掛けられるSterlingやIbeにボールを早く預けてしまっているように見えます。

守りを固める相手を崩すにはサイドからの揺さぶりが必要だと思うので、その辺りをもう一度突き詰めて欲しいです。
後は足元、足元のパスが多いのでもっと動かないとなかなか勝てないでしょうネ…。


そんな状況ですが、Lovrenの復調は明るい材料ですネ!今さら感がハンパないですが(苦笑)
相手の攻撃に対する読みが良いですし、目を覆いたくなるようなミスもなくなりました。
ここからSkrtelと一緒にリーグNo.1のCBになってくれると本当に嬉しいですネ。
[ from Rush : 2015/05/01 07:59 ]
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