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今シーズンPremier Leagueに昇格したCrystal Palace。
すごく久々な気がしますが、実は2004-05シーズンにも昇格していたんですネ。すっかり忘れていました(汗)
Palaceで監督を務めるHollowayと言えば、Blackpoolでサンドバックとなることも厭わず(?)徹底的な攻撃的フットボールを標榜した監督。
Liverpoolにとっては闇に葬り去りたい2010-11シーズンで彼の率いるBlackpoolにダブルを喰らったこともあって、今回も昇格組とは言え油断すれば足元を掬われてしまうんじゃないかという不安はありましたが…まぁそれは杞憂に終わりましたネ。
ただ1タッチ2タッチで積極的にボールを運ぼうとするチームでしたし、ボールを失えばプレスを掛けて奪い返そうとするチームで見ていて面白かったです。
なかでも8分のハイプレスでボールを奪ってからのJeromeのヘディングシュートは高ささえ合えばと言うプレーでしたし、他にも何度か危ない場面はありました。Liverpoolとしては前半の3得点で試合をほぼ決めてしまったから良かったものの、そうでなければ結構ヒヤヒヤものの試合になったように思いますネ。
すごく久々な気がしますが、実は2004-05シーズンにも昇格していたんですネ。すっかり忘れていました(汗)
Palaceで監督を務めるHollowayと言えば、Blackpoolでサンドバックとなることも厭わず(?)徹底的な攻撃的フットボールを標榜した監督。
Liverpoolにとっては闇に葬り去りたい2010-11シーズンで彼の率いるBlackpoolにダブルを喰らったこともあって、今回も昇格組とは言え油断すれば足元を掬われてしまうんじゃないかという不安はありましたが…まぁそれは杞憂に終わりましたネ。
ただ1タッチ2タッチで積極的にボールを運ぼうとするチームでしたし、ボールを失えばプレスを掛けて奪い返そうとするチームで見ていて面白かったです。
なかでも8分のハイプレスでボールを奪ってからのJeromeのヘディングシュートは高ささえ合えばと言うプレーでしたし、他にも何度か危ない場面はありました。Liverpoolとしては前半の3得点で試合をほぼ決めてしまったから良かったものの、そうでなければ結構ヒヤヒヤものの試合になったように思いますネ。
今回のLiverpoolの布陣は前回に引き続き3-5-2。
Sunderland戦で早くもシーズン5枚目のイエローカードを喰らったLucasが累積警告により欠場し、その代役としてHendersonがセンター、右WBにはSterlingが入りました。
それ以外は前回と同じ。まぁ勝っているうちはチームを極力触らない方が良いですよネ。
Lucasの代役を務めたHendersonは十二分の働きをしてくれました。
ピッチ上のあらゆるところに顔を出して相手の攻撃の芽を摘んでくれましたし、90分サボることなく動いてくれましたネ。いやホント凄かった。やはりこのポジションでこそと言う気がします。
また、この試合では何度かGerrardが前線に顔を出す姿が伺えました。今シーズンはなかなかそういう場面が見られていなかったのですが、これはHendersonがしっかりカバーしてくれていたからこそ出来ていたのだろうと思います。この2人は攻守のバランス面で非常に上手く機能していたように思いますネ。
この試合では前半から両エースのゴールとGerrardのリーグ戦通算99得点目が決まり、後半はある程度流しているように見えました。
SturridgeとSuarezは前半ほどワイドな動きをしなくなり、センターに留まり続けている時間帯もありましたネ。
これによって前半ほど良い形を作れなくなってしまいましたが別に不満はありませんでした。長丁場のリーグ戦であることを考えれば4点目、5点目を狙いに行くような試合ではありませんし、両エースが後半開始からガス欠を起こしていたようにも見えませんでしたからネ。意図的にペースを緩めているのであれば全く問題は無いのではないでしょうか?
3-5-2も試合を重ねるごとにチームに浸透して来ているように感じますネ。
今のチームは縦への速さが徹底されていますが、だからといってロングボールを使ったカウンター狙いに固執するわけでもなく、長短織り交ぜたパス回しからフィニッシュに持って行くことが出来ています。
もっと流れるようなパスワークでグイグイ敵陣に侵入してくれると最高ですが、Rodgersの会見を聞く限りそこに不満があるわけではなさそうなので、あくまでも僕の理想として留めておいた方が良いのかも知れません…。
実際テンポよくパスは回せていますし、懸案であったMosesのボールキープも良い方向に転がっているように思いますネ。
あとはSouthamptonのようにガンガン追い込んで来る相手にどこまでこの調子を維持出来るかと言うところであり、それはこの試合を見る限りはまだ未解決の問題であろうと感じます。
パスワークの質の向上は時間を掛けてやってもらいたいと思いますが、すぐさま修正してもらいたいところが2点あります。
1つは失点の場面。
今回はセットプレーからGayleに決められてしまいましたが、ゴール前で前後に並ぶGerrardとEnriqueの意思疎通に問題があるようですネ。
Enrique としてはGayleのマークをGerrardに渡したのだろうと思いますし、Gerrardはそう捉えていないようでした。EnriqueがGayleに 引っ張られてゴール前を空けてしまえばそれはそれで別の問題が発生するでしょうからマークを受け渡すこと自体は正しいのでしょうが、その伝達が出来ていな いのだろうと思いますし、事前の意識合わせが充分でないのだろうと感じます。United戦での失点も彼ら2人の問題でしたし、改善が必要なポイントだと 思います。
もう1つはこれまたEnriqueが絡んでいますが(苦笑)、67分に左サイドの密集を逃れようと彼がCBに振ったボールがGayleに渡ってしまい、そのままシュートまで持って行かれてしまいました。
こういう場面はSunderland戦でも見られましたし、昨シーズンも1、2度あったと記憶しています。
これはポゼッション重視による弊害なのだろうと思いますが、だからと言ってチームとして黙認すべきことではないでしょう。
まずWBがプレッシャーを受けている時にCBはどういうポジションを取るのか。そしてWBはCBのポジショニング次第でそこに振るのか、それともGKまで戻すのか、はたまた前線へクリアするのか。
その辺りをしっかりと決めなければならないように思えますネ。
実際はそう杓子定規には行かないものですし、今回の場面ではEnriqueのパスがあまりにも雑だったことも事実ですが、CBとWBのラインの高さがほぼ揃っている時にセンターにボールを戻せば常にあの手のリスクが付きまとうと言うのは間違いないでしょう。
きちんと修正してもらいたいですネ。
課題はあるもののそれでもしっかりポイントを積み上げられていることは非常に良いことだと思います。
どのチームも多かれ少なかれ課題は抱えているものですしネ。
僕は現時点で整いうる最高のチームを送り出せていると感じますし、選手や監督も手応えを掴んでいるだろうと思います。
問題は他のチームが調子を上げて来た時、Liverpoolが調子を落とした時にどこまで食らい付いて行けるかにあると思いますし、その来るべき戦いのためにも今は出来る限りの蓄えをしておかなければなりません。
「逃げるLiverpoolに猛追するCL常連組」
そう言うヒリヒリした戦いが来るのを楽しみにしています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Liverpool 3 - 1 Crystal Palace
5 Oct 2013 , 15:00 , Barclays Premier League(7)
--------------------------------------------------------------
Simon Mignolet Jurian Speroni
Kolo Toure Joel Ward
Martin Skrtel Adrian Mariappa
Mamadou Sakho Damien Delaney
Raheem Sterling Dean Moxey
Steven Gerrard Stuart O'Keefe
Jordan Henderson Mile Jedinak
Jose Enrique Jason Puncheon
Victor Moses Jimmy Kebe
Daniel Sturridge Cameron Jerome
Luis Suarez Marouane Chamakh
--------------------------------------------------------------
SUBS:
Brad Jones Jose Campana
Daniel Agger Yannick Bolasie
Luis Alberto Kevin Phillips
Iago Aspas Dwight Gayle
Tiago Ilori Adlene Guedioura
Jordon Ibe Lewis Price
Andre Wisdom Ryan Inniss
--------------------------------------------------------------
GOALS:
Suarez(13) Gayle(76)
Sturridge(17)
Gerrard(38 PK)
--------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Alberto(Moses 66) Campana(Jerome 46)
Agger(Sakho 67) Gayle(Kebe 46)
Aspas(Sturridge 88) Bolasie(Chamakh 68)
--------------------------------------------------------------
REFEREE:
Anthony Taylor
--------------------------------------------------------------
BOOKED:
Sterling(76) O'Keefe(10)
Aspas(90+4)
--------------------------------------------------------------
SENTOFF:
--------------------------------------------------------------
VENUE:
Anfield
--------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Brendan Rodgers Ian Holloway
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Sunderland戦で早くもシーズン5枚目のイエローカードを喰らったLucasが累積警告により欠場し、その代役としてHendersonがセンター、右WBにはSterlingが入りました。
それ以外は前回と同じ。まぁ勝っているうちはチームを極力触らない方が良いですよネ。
Lucasの代役を務めたHendersonは十二分の働きをしてくれました。
ピッチ上のあらゆるところに顔を出して相手の攻撃の芽を摘んでくれましたし、90分サボることなく動いてくれましたネ。いやホント凄かった。やはりこのポジションでこそと言う気がします。
また、この試合では何度かGerrardが前線に顔を出す姿が伺えました。今シーズンはなかなかそういう場面が見られていなかったのですが、これはHendersonがしっかりカバーしてくれていたからこそ出来ていたのだろうと思います。この2人は攻守のバランス面で非常に上手く機能していたように思いますネ。
この試合では前半から両エースのゴールとGerrardのリーグ戦通算99得点目が決まり、後半はある程度流しているように見えました。
SturridgeとSuarezは前半ほどワイドな動きをしなくなり、センターに留まり続けている時間帯もありましたネ。
これによって前半ほど良い形を作れなくなってしまいましたが別に不満はありませんでした。長丁場のリーグ戦であることを考えれば4点目、5点目を狙いに行くような試合ではありませんし、両エースが後半開始からガス欠を起こしていたようにも見えませんでしたからネ。意図的にペースを緩めているのであれば全く問題は無いのではないでしょうか?
3-5-2も試合を重ねるごとにチームに浸透して来ているように感じますネ。
今のチームは縦への速さが徹底されていますが、だからといってロングボールを使ったカウンター狙いに固執するわけでもなく、長短織り交ぜたパス回しからフィニッシュに持って行くことが出来ています。
もっと流れるようなパスワークでグイグイ敵陣に侵入してくれると最高ですが、Rodgersの会見を聞く限りそこに不満があるわけではなさそうなので、あくまでも僕の理想として留めておいた方が良いのかも知れません…。
実際テンポよくパスは回せていますし、懸案であったMosesのボールキープも良い方向に転がっているように思いますネ。
あとはSouthamptonのようにガンガン追い込んで来る相手にどこまでこの調子を維持出来るかと言うところであり、それはこの試合を見る限りはまだ未解決の問題であろうと感じます。
パスワークの質の向上は時間を掛けてやってもらいたいと思いますが、すぐさま修正してもらいたいところが2点あります。
1つは失点の場面。
今回はセットプレーからGayleに決められてしまいましたが、ゴール前で前後に並ぶGerrardとEnriqueの意思疎通に問題があるようですネ。
Enrique としてはGayleのマークをGerrardに渡したのだろうと思いますし、Gerrardはそう捉えていないようでした。EnriqueがGayleに 引っ張られてゴール前を空けてしまえばそれはそれで別の問題が発生するでしょうからマークを受け渡すこと自体は正しいのでしょうが、その伝達が出来ていな いのだろうと思いますし、事前の意識合わせが充分でないのだろうと感じます。United戦での失点も彼ら2人の問題でしたし、改善が必要なポイントだと 思います。
もう1つはこれまたEnriqueが絡んでいますが(苦笑)、67分に左サイドの密集を逃れようと彼がCBに振ったボールがGayleに渡ってしまい、そのままシュートまで持って行かれてしまいました。
こういう場面はSunderland戦でも見られましたし、昨シーズンも1、2度あったと記憶しています。
これはポゼッション重視による弊害なのだろうと思いますが、だからと言ってチームとして黙認すべきことではないでしょう。
まずWBがプレッシャーを受けている時にCBはどういうポジションを取るのか。そしてWBはCBのポジショニング次第でそこに振るのか、それともGKまで戻すのか、はたまた前線へクリアするのか。
その辺りをしっかりと決めなければならないように思えますネ。
実際はそう杓子定規には行かないものですし、今回の場面ではEnriqueのパスがあまりにも雑だったことも事実ですが、CBとWBのラインの高さがほぼ揃っている時にセンターにボールを戻せば常にあの手のリスクが付きまとうと言うのは間違いないでしょう。
きちんと修正してもらいたいですネ。
課題はあるもののそれでもしっかりポイントを積み上げられていることは非常に良いことだと思います。
どのチームも多かれ少なかれ課題は抱えているものですしネ。
僕は現時点で整いうる最高のチームを送り出せていると感じますし、選手や監督も手応えを掴んでいるだろうと思います。
問題は他のチームが調子を上げて来た時、Liverpoolが調子を落とした時にどこまで食らい付いて行けるかにあると思いますし、その来るべき戦いのためにも今は出来る限りの蓄えをしておかなければなりません。
「逃げるLiverpoolに猛追するCL常連組」
そう言うヒリヒリした戦いが来るのを楽しみにしています。
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Liverpool 3 - 1 Crystal Palace
5 Oct 2013 , 15:00 , Barclays Premier League(7)
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Simon Mignolet Jurian Speroni
Kolo Toure Joel Ward
Martin Skrtel Adrian Mariappa
Mamadou Sakho Damien Delaney
Raheem Sterling Dean Moxey
Steven Gerrard Stuart O'Keefe
Jordan Henderson Mile Jedinak
Jose Enrique Jason Puncheon
Victor Moses Jimmy Kebe
Daniel Sturridge Cameron Jerome
Luis Suarez Marouane Chamakh
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SUBS:
Brad Jones Jose Campana
Daniel Agger Yannick Bolasie
Luis Alberto Kevin Phillips
Iago Aspas Dwight Gayle
Tiago Ilori Adlene Guedioura
Jordon Ibe Lewis Price
Andre Wisdom Ryan Inniss
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GOALS:
Suarez(13) Gayle(76)
Sturridge(17)
Gerrard(38 PK)
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SUBSTITUTIONS:
Alberto(Moses 66) Campana(Jerome 46)
Agger(Sakho 67) Gayle(Kebe 46)
Aspas(Sturridge 88) Bolasie(Chamakh 68)
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REFEREE:
Anthony Taylor
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BOOKED:
Sterling(76) O'Keefe(10)
Aspas(90+4)
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Anfield
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HN: ian rush
性別: 男
趣味: Liverpool
自己紹介:
Liverpoolをさりげなく愛しています。
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