Kevin Keen就任

今日からプレシーズンがスタートしましたが、それを直前に控えたところで新コーチとしてKevin Keenの就任が決定しました。

Sammyの退任発表から日も浅いので、単純に彼の後任としての入閣というイメージが湧いてしまいますが、実際に同じ役割を与えられるのかどうかは分かりませんネ。
Dalglishの言葉を借りればテクニカルスタッフと言うことなのですが…。

KeenはWest Hamのコーチ時代にClarkeと組んでいたこともあったそうで、今回の人事にはClarkeの推薦も多分にあったものと思います。少し穿った視点でモノを言えば、Clarkeにとっては「SammyよりKeenの方が…」ということなのかも知れませんし、Dalglishがその意見を呑んだということなのかも知れません。
是非Clarkeから話を聞きたいですネ。



いずれにしてもDalglish、Clarke体制となってからのSammyはほとんど存在感を見せることが出来ていませんでした。もちろん目に見える部分でしかありませんでしたが…。
その体制を崩して再形成した新たなトライアングルがどういう効果をもたらすのか…実質的な役割も含めてとても気になりますネ。

期待しています。

Keenのコメント。
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(1986年9月、Liverpool戦でWest Hamでのデビューを飾ったが、途中出場のDalglishに2得点されて敗北した)
すでに言われている通りですよ。
あの日の私はサブで、5-2で負けてしまいました。Kennyもサブだったと思いますが彼は2得点しましたネ。West HamがLiverpoolを倒すのはほとんどない事だったのです！


(Liverpoolのコーチに任命されたことについて)
これほどの素晴らしいクラブの一員となったことはとても名誉なことだと思いますし、誇らしく、光栄なことだと感じています。
Liverpoolがヨーロッパタイトルやリーグ優勝を毎年手にしていた栄光の時代である70年代と80年代に私は成長しました。彼らは私の子供のころから記憶に残っていますよ。

私にはLiverpoolは世界最高のクラブの1つに思えます。ですからここの一員となることにとても謙虚な気持ちでいますよ。

コーチとしてWest Hamに戻って9年間、そして選手としてもWest Hamで9年間を過ごしました。ですから彼らは私の人生にとって大きなものとなっています。Liverpoolから誘いを受けた時、私にとって完璧なタイミングだと思いましたネ。

ここに来て、KennyやSteve Clarke、Damienやオーナーがこれからクラブを前進させるためにやろうとしていることの一端を担うことはとてもエキサイティングなことです。

SteveのことはWest Ham時代から良く知っていますし、彼がGianfranco Zolaのアシスタントマネージャーを務めていた時には多くのことを学びましたよ。彼は計画立案において非常に注意深い人物ですし、素晴らしいコーチで す。一緒に働くには最高の人物ですよ。


私はここに来てサポーターのためにタイトル獲得に貢献したいです。これからシーズン初戦のSunderland戦までやるべき仕事がたくさんあります。で すが私にとってはこれこそが望んでいたことです。トレーニングに顔を出して選手の成長の役に立ちたいです。彼らが16、17、18歳であろうと33歳であ ろうとネ。全員のベストを引き出したいですよ。

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