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前回のShrewsbury戦後の会見でシニア選手を休ませることを明言していたKlopp。
賛否両論ありましたが、本当に実行してしまいましたね。さすがに試合は自ら指揮するのではないかと思っていましたが、こちらも事前の言葉通りCritchleyに任せてしまいました。

League One(3部相当)の中位に沈むチームとLiverpoolの若手選手の力関係がどの程度のものか、よく分からないというのが正直なところですが、若手選手にとっては実戦経験を積むチャンスです。


今日の先発ですが、Kloppの宣言通り完全に若手選手だけで臨みました。
GKにKelleher、最終ラインはWilliams、Hoever、van den Berg、Lewisの4バック。
中盤はアンカーにChirivella、インサイドハーフにClarkson、Cain。そして前線にはElliott、Millar、Jonesを並べました。
ベンチもHardy、Gallacher、Dinxon-Bonner、Boys、Bearne、Norrisの若手のみのLiverpool史上最年少チームを編成。
背番号で最も小さい数字がLewinの46番というチームです。
なお今回キャプテンに任命されたJonesですが、こちらもLiverpool史上最年少記録を更新したそうです。

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Kloppのコメント。
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─ 前後半の違いと後半に見せた「冷淡な」カウンターアタックについて

まず言っておかなければならないのは、Southamptonはとても素晴らしいチームだということです。私はかなり長くフットボールに携わって来ていますが、あのように転換したチームは見たことがありません。数ヶ月前に彼らがホームでChelseaと対戦した時は本当に心配になりました。あのような転換を果たすのは本当に異例のことですよ。彼らの組織は常に相手に問題を引き起こさせます。間違ったことをやってしまった場合にね。…前半の我々はそれを何度かやってしまったのです。
彼らのディフェンスは本当に良いですし、そこからのカウンターアタックは見事としか言いようがありません。IngsyとLongが中盤の選手やウィンガーのサポートを受けながら見せる前線での動きは本当に凄いですし、そのせいで前半の我々は問題を抱えることになってしまいました。良くないタイミングでボールロストしてしまいましたからね。

我々は2つ3つ変えなければなりませんでした。その中で最も重要なことはFabinhoのプレーへの関与のさせ方でした。サイドチェンジに彼を使ってパスを繋ぐようにしたのです。そこからは望み通りボールがスムーズに回り始めましたね。Southamptonがペナルティを要求する場面ももちろんありました。まだ見返してはいませんけどね。そして我々はあのカウンターからOxladeの素晴らしいゴールが決めたのです。

昨年10月、Leicesterを相手に9-0の記録的大敗を喫したSouthampton。
シーズン前半は結果が出ずに苦労していた彼らがそこからしっかり立て直し、ChelseaやLeicester、Tottenhamなどの上位陣を撃破して順位を上げて来ています。

その好調なチームを牽引しているのが元LiverpoolのDanny Ings。Liverpool時代は両膝にキャリアを左右しかねないほどの大怪我を負いましたが、完全復活を果たしてくれました。そして戦線に戻っただけに止まらず、今シーズンはを14得点を挙げる大活躍。Liverpoolの選手が活躍する以上に嬉しいですね。


今日の先発ですが、West Ham戦からの変更は1箇所。
Origiに代わってFabinhoが出場しました。ベンチにはウィルス性疾患で戦線を離れていたLallanaが復帰しています。


Southamptonは試合を通して前線から積極的にプレスを掛けて来ました。スピードのあるLongとIngsに積極的にチェイスさせ、その動きを2列目の4人がしっかりカバーする役割を担い、Liverpoolを自陣に押し込もうとして来ましたね。

Kloppのコメント。
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─ Premier Leagueの19チーム全てを倒したことは個人的な満足感をもたらしたか

そういうものはありませんね。そういう類のものは何も感じません。満足感だとかを感じることではありませんよ。
私は完全に試合に集中していました。選手たちが必死に勝利を望んでいたのと同じように、私も勝利を望んでいましたよ。試合前に「このリーグの18チームに勝ったんだから今回で19チームにしよう」と考えている者は1人もいませんでした。私が言っているのは、シーズン中に基盤を固めなければならないということです。その最善の方法はあまり呼吸をしないか、水の中に飛び込んで呼吸を止め、38試合消化したところで出て来てどうなったかを見ることですね。ただ我々は水の中にいる訳ではありませんから、それはとても難しいことです。それが我々の実際の見方ですよ。
繰り返しになりますが、ドレッシングルームでそういう満足感を感じることはありませんでした。私はひどく退屈な思いなんてしたくありませんし、そういうものはまったく感じません。
試合はまたとても良いお手本になったと思います。現時点で不安定な状態のチームを相手にしたものとしては素晴らしいパフォーマンスではありませんでした。ですが一方で我々にとっては本当に難しくなりました。フットボールにおいて非常に重要なパターンであるカウンターに対するカウンターを受けましたからね。ですが他のチームにとってカウンターは必要ですし、ボールを奪い返してスペースを使う必要があるのです。
ですが我々はセンターハーフからのボールでどの攻撃もほぼ、相手の9人、10人、11人の選手に対して仕掛けていましたね。

今回は12月に行われたClub World Cupとの絡みで未消化となっていたWest Hamとの試合。
成績不振に喘ぐHammersはPellegriniを解任してMoyesを招聘。その後も劇的な改善が見られる訳でもなく苦戦が続いているようです。


今回の先発ですが、Shrewsbury戦に引き続いて出場したのはOrigiのみ。
あとは全て変えて主力メンバーを戻しました。
なおWolves戦でハムストリングを痛めたManeは思ったほど症状は悪くなかったようで、取り敢えずは次節Southampton戦までは休養させることが決まりました。


試合は5-4-1のフォーメーションで引いて守るWest Hamに対し、ボールをポゼッションして攻めるLiverpoolという形がメインとなりました。
チーム全体が高い位置を取ることが出来ており、ボールを失ってもすぐにプレッシャーを掛けて奪い返し、連続した攻撃を仕掛けることが出来ていましたね。

ただ何度かチャンスは作るものの、Fabianskiの好セーブに阻まれるシーンもあって思うように得点出来ませんでした。
細かいダイレクトパスにHammersディフェンスはついて来れず、何度となく相手エリア内に侵入することは出来ていたのですが、その割にシュートが打てていなかったようにも感じましたね。

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