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─ 前後半の違いと後半に見せた「冷淡な」カウンターアタックについて
まず言っておかなければならないのは、Southamptonはとても素晴らしいチームだということです。私はかなり長くフットボールに携わって来ていますが、あのように転換したチームは見たことがありません。数ヶ月前に彼らがホームでChelseaと対戦した時は本当に心配になりました。あのような転換を果たすのは本当に異例のことですよ。彼らの組織は常に相手に問題を引き起こさせます。間違ったことをやってしまった場合にね。…前半の我々はそれを何度かやってしまったのです。
彼らのディフェンスは本当に良いですし、そこからのカウンターアタックは見事としか言いようがありません。IngsyとLongが中盤の選手やウィンガーのサポートを受けながら見せる前線での動きは本当に凄いですし、そのせいで前半の我々は問題を抱えることになってしまいました。良くないタイミングでボールロストしてしまいましたからね。
我々は2つ3つ変えなければなりませんでした。その中で最も重要なことはFabinhoのプレーへの関与のさせ方でした。サイドチェンジに彼を使ってパスを繋ぐようにしたのです。そこからは望み通りボールがスムーズに回り始めましたね。Southamptonがペナルティを要求する場面ももちろんありました。まだ見返してはいませんけどね。そして我々はあのカウンターからOxladeの素晴らしいゴールが決めたのです。
ですがあのゴールが決まるまでもなく、私は後半に対しては好感を持っていましたよ。そこからの我々は本当に良かったですね。より冷静にプレーすることが出来ましたし、Fabinhoをより上手く使うことが出来ました。彼のポジショニングの変更によってミッドフィルダー全員を上手く活かせるようになりましたし、両サイドバックも活かせるようになりましたし、より良い方向に向いてプレーすることが出来るようになりました。正にベターな試合でしたし、結果的に勝つことが出来ましたね。
この試合の不思議なところはあまりに得点差が付き過ぎたことではなく、これだけの点差がついてもなおSouthamptonにも勝てる可能性があったということです。これは今日の試合がいかに難しかったかを表していますよ。それ故になおさら結果に対してはとても満足していますね。
─ 22ポイントはイングランドトップリーグの首位に立つチーム史上最大のアドバンテージであるが、これは「驚くべき成果」であるか
それは事実ですね。繰り返しになりますが、この状況の説明に今回の試合を使うのは簡単なことです。我々は本当に難しい相手と試合をしましたが、彼らはパーティーに参加するためではなく、普通に我々を痛めつけたい、我々を倒したいと考えてここに来たのです。これは至極当然のことですよ。1ポイントか3ポイント手にするためにこういう試合に臨むには全てを捧げなければなりません。ありがたいことに選手たちはそれをやってくれました。それがあって我々は今の位置にいるのです。ですが我々はそれを当たり前のことだとは思っていませんよ。一瞬たりともね。
今日は我々に出来るベストを尽くしました。選手たちの姿勢とメンタリティはこの試合に勝つ可能性を作り出してくれましたね。今回の試合はやり難いように思えただけではなく…Southamptonは優秀過ぎますからバナナの皮という言葉は恐らく相応しくはないのでしょうが、今日は我々がポイントを落とす可能性がありましたからバナナの皮のように思えましたね。
選手たちは変化に素晴らしく対応してくれましたし、誰もがポイントを目指し、それを上回ってくれました。そういうことがこのグループを本当に特別なものにしてくれるのです。それがこの試合で起こったこと全てです。
我々は今日他のチームと22ポイント差を付けることを望んでいた訳ではありません。今節が終了した時点で73ポイント獲得することを望んでいたのです。それを実際に手に入れたのですから、今のところはとても良いですよ。
─ Liverpoolのスタッツに対して思ったことについて
数字は見ていないというのが実際のところです。我々が負けたのはManchester City戦が最後です。あの試合は11mmの差で負けたんだと言えます。本当にタイトな試合でしたから、あの日引き分けていればと思いますし、その後負けなかった数がいくつになったかとか、何試合負けなかったかなんてことは私には分かりませんよ。嘘は言わないと誓いますが、数字に対しては何も感じていません。全く何も感じていませんよ。
今日の試合前に私が一番に感じたことは、自分が不安に思っているということです。私は非常に楽観的な人間ですが、試合前ではそうでもありません。試合ではどんなことでも起こり得ることを長きに渡って知っていますからね。ボールは様々な方向に転がって行くというようなものです。
例えば今日で言えば、Southamptonは非常にたくさんのシュートを打ちましたが、そこでAliが見せてくれたものは私には思いも付かないものでした。結果的には毎度あまり良いフィニッシュには見えませんでしたが、私はかなり良いフィニッシュだったと思いますし、ただそこにAliが立ちはだかったということなのです。これは本当に特別なことですよ。
我々は完璧ではありません。完璧に近づいてさえいませんよ。唯一言えることは完璧であることを我々が気にかけていないということです。我々は我々のスキルを最高のやり方で最大限に引き出し、活用することだけにトライしているのです。選手たちはここのところかなり上手くそれをやってくれていますし、そのおかげでこのような数字を出せているのです。ですがそれを本当に特別なもののようには微塵も感じてはおらず、ただ最高に厳しい仕事だと感じているだけですね、だから私は選手たちがこれから1週間どこか別の場所で充電し、リフレッシュして戻って来るためにやるべきことをやってくれるのを嬉しく思っているのです。その後、Norwich戦とそこから残りのシーズンに向けた準備をしますよ。
─ 以前のチームにこれほどまでの安定感を目にしたことがあるか
正直見たことはありませんよ。私が外野の立場に回ったとしても同じ質問をしたでしょうね。他の人は違うことを感じるかも知れませんが、私はそんな風に感じてはいません。勝利を重ねるごとに強くなっていると感じることもありませんし、実際はそんなものですよ。ただの素晴らしいお祝いというだけです。時にはそれが過剰になることもそうでないこともありますが、その後は一息ついてから再び前に進むだけですよ。
─ Liverpoolが今の状態を維持した時に達成出来る記録についてどう考えているか
記録のことは分かっていますが、それをどう感じるかは私には見当も付きませんよ。ですが我々は特別な何かに近づいているのだとは考えてはいませんね。
選手たちはこれから1週間の休暇を取ります。全員が1週間休み、その後再始動します。私が分かっていることはそれだけであり、他のことはこれから分かりますよ。
フットボールでは本当にいろいろなことが起こります。今後、それがいつになろうとも何かしらの決断をする時に、どうして同じような考え方をするのを止めなければならないというのでしょう?
我々は選手のスキルを活かし、選手のキャラクターを活かさなければなりませんし、このクラブ、特にこのスタジアムの力を活かさなければなりません。我々は試合に勝つことを義務付けられていますし、それがここのところ我々がトライして来たことなのです。
=============================
City戦での11mm差というのは昨年1月の試合での先制のチャンスの場面のことですね。
Southampton戦(特に前半)をKloppは厳し目に見ていますが、僕としてはあれだけの激しいプレッシングをよく潜り抜けていたと評価しています。
あのプレスに自陣を掻き回されている印象はありませんでしたし、プレスの及ばないスペースにボールを回すことが出来ていたと思います。何度かあったロングボールも苦し紛れに蹴り出すようなものはほとんど無く、しっかり前線をルックアップしてから出せるタイミングで出していましたからね。
逆に物凄く成長を感じた前半でした。
この試合の不思議なところはあまりに得点差が付き過ぎたことではなく、これだけの点差がついてもなおSouthamptonにも勝てる可能性があったということです。これは今日の試合がいかに難しかったかを表していますよ。それ故になおさら結果に対してはとても満足していますね。
─ 22ポイントはイングランドトップリーグの首位に立つチーム史上最大のアドバンテージであるが、これは「驚くべき成果」であるか
それは事実ですね。繰り返しになりますが、この状況の説明に今回の試合を使うのは簡単なことです。我々は本当に難しい相手と試合をしましたが、彼らはパーティーに参加するためではなく、普通に我々を痛めつけたい、我々を倒したいと考えてここに来たのです。これは至極当然のことですよ。1ポイントか3ポイント手にするためにこういう試合に臨むには全てを捧げなければなりません。ありがたいことに選手たちはそれをやってくれました。それがあって我々は今の位置にいるのです。ですが我々はそれを当たり前のことだとは思っていませんよ。一瞬たりともね。
今日は我々に出来るベストを尽くしました。選手たちの姿勢とメンタリティはこの試合に勝つ可能性を作り出してくれましたね。今回の試合はやり難いように思えただけではなく…Southamptonは優秀過ぎますからバナナの皮という言葉は恐らく相応しくはないのでしょうが、今日は我々がポイントを落とす可能性がありましたからバナナの皮のように思えましたね。
選手たちは変化に素晴らしく対応してくれましたし、誰もがポイントを目指し、それを上回ってくれました。そういうことがこのグループを本当に特別なものにしてくれるのです。それがこの試合で起こったこと全てです。
我々は今日他のチームと22ポイント差を付けることを望んでいた訳ではありません。今節が終了した時点で73ポイント獲得することを望んでいたのです。それを実際に手に入れたのですから、今のところはとても良いですよ。
─ Liverpoolのスタッツに対して思ったことについて
数字は見ていないというのが実際のところです。我々が負けたのはManchester City戦が最後です。あの試合は11mmの差で負けたんだと言えます。本当にタイトな試合でしたから、あの日引き分けていればと思いますし、その後負けなかった数がいくつになったかとか、何試合負けなかったかなんてことは私には分かりませんよ。嘘は言わないと誓いますが、数字に対しては何も感じていません。全く何も感じていませんよ。
今日の試合前に私が一番に感じたことは、自分が不安に思っているということです。私は非常に楽観的な人間ですが、試合前ではそうでもありません。試合ではどんなことでも起こり得ることを長きに渡って知っていますからね。ボールは様々な方向に転がって行くというようなものです。
例えば今日で言えば、Southamptonは非常にたくさんのシュートを打ちましたが、そこでAliが見せてくれたものは私には思いも付かないものでした。結果的には毎度あまり良いフィニッシュには見えませんでしたが、私はかなり良いフィニッシュだったと思いますし、ただそこにAliが立ちはだかったということなのです。これは本当に特別なことですよ。
我々は完璧ではありません。完璧に近づいてさえいませんよ。唯一言えることは完璧であることを我々が気にかけていないということです。我々は我々のスキルを最高のやり方で最大限に引き出し、活用することだけにトライしているのです。選手たちはここのところかなり上手くそれをやってくれていますし、そのおかげでこのような数字を出せているのです。ですがそれを本当に特別なもののようには微塵も感じてはおらず、ただ最高に厳しい仕事だと感じているだけですね、だから私は選手たちがこれから1週間どこか別の場所で充電し、リフレッシュして戻って来るためにやるべきことをやってくれるのを嬉しく思っているのです。その後、Norwich戦とそこから残りのシーズンに向けた準備をしますよ。
─ 以前のチームにこれほどまでの安定感を目にしたことがあるか
正直見たことはありませんよ。私が外野の立場に回ったとしても同じ質問をしたでしょうね。他の人は違うことを感じるかも知れませんが、私はそんな風に感じてはいません。勝利を重ねるごとに強くなっていると感じることもありませんし、実際はそんなものですよ。ただの素晴らしいお祝いというだけです。時にはそれが過剰になることもそうでないこともありますが、その後は一息ついてから再び前に進むだけですよ。
─ Liverpoolが今の状態を維持した時に達成出来る記録についてどう考えているか
記録のことは分かっていますが、それをどう感じるかは私には見当も付きませんよ。ですが我々は特別な何かに近づいているのだとは考えてはいませんね。
選手たちはこれから1週間の休暇を取ります。全員が1週間休み、その後再始動します。私が分かっていることはそれだけであり、他のことはこれから分かりますよ。
フットボールでは本当にいろいろなことが起こります。今後、それがいつになろうとも何かしらの決断をする時に、どうして同じような考え方をするのを止めなければならないというのでしょう?
我々は選手のスキルを活かし、選手のキャラクターを活かさなければなりませんし、このクラブ、特にこのスタジアムの力を活かさなければなりません。我々は試合に勝つことを義務付けられていますし、それがここのところ我々がトライして来たことなのです。
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City戦での11mm差というのは昨年1月の試合での先制のチャンスの場面のことですね。
Maneが放ったシュートがCityゴールのポストを叩き、跳ね返ったところをStonesがクリアしようとしたのですが、思いっ切り蹴ったボールがEdersonに当たって再びゴールに転がりました。それに反応したStonesがライン際で蹴り出したのですが、あと11mm転がっていればゴールだったという物凄いシーンでした(苦笑)
Southampton戦(特に前半)をKloppは厳し目に見ていますが、僕としてはあれだけの激しいプレッシングをよく潜り抜けていたと評価しています。
あのプレスに自陣を掻き回されている印象はありませんでしたし、プレスの及ばないスペースにボールを回すことが出来ていたと思います。何度かあったロングボールも苦し紛れに蹴り出すようなものはほとんど無く、しっかり前線をルックアップしてから出せるタイミングで出していましたからね。
ビルドアップのところでパスを奪われてカウンターを喰らう場面もありましたが、van DijkやGomezが憎たらしいほどに冷静にコースを潰していましたし。
逆に物凄く成長を感じた前半でした。
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