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これがどれほど重いものかを認識する必要があります。
SwanseaはNorwich同様、昇格チームでありながら好パフォーマンスでリーグ中位に上がっているチームで、簡単な相手でないことは認めなければなりません。
ボールを前線に運ぶ力がありましたし、Dyerはテクニックがあってその対応には手を焼かされました。選手層を抜きにしていえばシーズンを通してリーグ中位をキープ出来る力があるチームではないかと感じます。
しかしそうであったとしても、勝たなければならない試合だったと思いますネ。
今シーズンは前節までSunderland、Stoke、Norwichという中位以下のチームを相手に勝ち点を取りこぼして来ました。Swansea戦も合わせると4戦中3戦がホームでドローに持ち込まれています。Swanseaに関して言えば「何とかドローで済んだ」という表現の方が正しかったのかもしれません。
オフェンスは試合開始からしばらくはDowningを使って良い形を作っていましたが、その後はチグハグと言った印象が否めませんでしたネ。
そしてこの試合の最大のハイライトは前半5分に早くも訪れました(苦笑)
左サイドの裏に抜け出したDowningがゴール前をめがけて高速で低い弾道のクロスを入れる。そこに詰めたのはCarrollで完全にフリーでしたが、 彼が至近距離からダイレクトで放ったシュートはあろうことかバーを叩いてしまいました。早いクロスだっただけに合わせる難しさはありましたが、あそこを決 めてこそエースなのでネ。
前半の主導権はLiverpool側にあったと思いますが、詰めの部分でミスが多く決定的な場面というのはほとんどありませんでしたネ。
後半は60分あたりから80分にかけてSwanseaに何度もチャンスを作られてしまいました。
正直「またか…」と思いましたし、生きた心地が全くしませんでした。
そして80分過ぎからはLiverpoolが猛攻を見せましたが、選手の表情に苛立ち、焦りが見える状況では決まるものも決まらない。
終盤、左サイドから強引にシュートに行って吹かしたEnriqueに対して珍しくKuytが激昂していた姿は、今のLiverpoolが抱える問題を表していたように感じました。
前線でのパスミスが多い試合でしたが、これは理由が明らか。
パスの受け手がパスを呼び込んでおらず、出し手が自身の感覚で出してしまっているから。
そして受け手が確実にパスを受けるために周囲の選手がフリーランニングをしてスペースを作ろうとしていないからです。
動いているのは受け手1人だけで、Swansea側から見れば全く怖さは無かったんじゃないでしょうか?
パスの受け手と出し手の意識をしっかりシンクロさせ、そこにもう1人、2人と選手が絡んで行く。
それが出来ればもう少し良いチャンスを作ることが出来るでしょうし、良い形でシュートを打つことが出来れば決定力を云々言われずに済む数字を出せるのではないかと思います。
この労力を惜しんでいては決定機を作るのは難しいですネ。チャンスと決定機は似て非なる物だと思います。確かに今回もチャンスは作りましたが、決定機と呼べるものは前半5分のCarrollと終了間際のKuytのオフサイドだけでした。
いかに決定機を多く作るか。その工夫が無ければ今日のような凡戦は今後も減ることはないでしょうし、4位はおろか6位すら危ういかな…。
前半Downingが積極的に相手DF裏を狙ったシーンと、Carrollの使い方が徐々に良くなって来ている面には光明を見い出せるのですが、「オフェンスの連係」というのはそれ以上に重い課題となってLiverpoolに圧し掛かっているように思います。
時間が解決してくれる部分もあるでしょうし、手を加えていかなければならない部分もあるハズ。
今は耐えるしかないのかな?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Liverpool 0 - 0 Swansea City
5 Nov 2011, 15:00 Barclays Premier League(11)
-------------------------------------------------------------------
Pepe Reina Michel Vorm
Glen Johnson Angel Rangel
Martin Skrtel Garry Monk
Daniel Agger Ashley Williams
Jose Enrique Neil Taylor
Jordan Henderson Mark Gower
Charlie Adam Leon Britton
Lucas Leiva Joe Allen
Stewart Downing Wayne Routledge
Luis Suarez Danny Graham
Andy Carroll Nathan Dyer
-------------------------------------------------------------------
SUBS:
Maxi Rodriguez Scott Sinclair
Sebastian Coates Leroy Lita
Dirk Kuyt Luke Moore
Jay Spearing Gerhard Tremmel
Alexander Doni Kemy Agustien
Martin Kelly Ashley Richards
Craig Bellamy Vangelis Moras
-------------------------------------------------------------------
GOALS:
-------------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Kuyt(Henderson 46) Sinclair(Routledge 74)
Bellamy(Suarez 74) Agustien(Gower 90+2)
-------------------------------------------------------------------
REFEREE:
Phil Dowd
-------------------------------------------------------------------
BOOKED:
Adam(13) Talor(56)
Agger(67)
-------------------------------------------------------------------
SENTOFF:
-------------------------------------------------------------------
VENUE:
Anfield
-------------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Kenny Dalglish Brendan Rodgers
そしてこの試合の最大のハイライトは前半5分に早くも訪れました(苦笑)
左サイドの裏に抜け出したDowningがゴール前をめがけて高速で低い弾道のクロスを入れる。そこに詰めたのはCarrollで完全にフリーでしたが、 彼が至近距離からダイレクトで放ったシュートはあろうことかバーを叩いてしまいました。早いクロスだっただけに合わせる難しさはありましたが、あそこを決 めてこそエースなのでネ。
前半の主導権はLiverpool側にあったと思いますが、詰めの部分でミスが多く決定的な場面というのはほとんどありませんでしたネ。
後半は60分あたりから80分にかけてSwanseaに何度もチャンスを作られてしまいました。
正直「またか…」と思いましたし、生きた心地が全くしませんでした。
そして80分過ぎからはLiverpoolが猛攻を見せましたが、選手の表情に苛立ち、焦りが見える状況では決まるものも決まらない。
終盤、左サイドから強引にシュートに行って吹かしたEnriqueに対して珍しくKuytが激昂していた姿は、今のLiverpoolが抱える問題を表していたように感じました。
前線でのパスミスが多い試合でしたが、これは理由が明らか。
パスの受け手がパスを呼び込んでおらず、出し手が自身の感覚で出してしまっているから。
そして受け手が確実にパスを受けるために周囲の選手がフリーランニングをしてスペースを作ろうとしていないからです。
動いているのは受け手1人だけで、Swansea側から見れば全く怖さは無かったんじゃないでしょうか?
パスの受け手と出し手の意識をしっかりシンクロさせ、そこにもう1人、2人と選手が絡んで行く。
それが出来ればもう少し良いチャンスを作ることが出来るでしょうし、良い形でシュートを打つことが出来れば決定力を云々言われずに済む数字を出せるのではないかと思います。
この労力を惜しんでいては決定機を作るのは難しいですネ。チャンスと決定機は似て非なる物だと思います。確かに今回もチャンスは作りましたが、決定機と呼べるものは前半5分のCarrollと終了間際のKuytのオフサイドだけでした。
いかに決定機を多く作るか。その工夫が無ければ今日のような凡戦は今後も減ることはないでしょうし、4位はおろか6位すら危ういかな…。
前半Downingが積極的に相手DF裏を狙ったシーンと、Carrollの使い方が徐々に良くなって来ている面には光明を見い出せるのですが、「オフェンスの連係」というのはそれ以上に重い課題となってLiverpoolに圧し掛かっているように思います。
時間が解決してくれる部分もあるでしょうし、手を加えていかなければならない部分もあるハズ。
今は耐えるしかないのかな?
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Liverpool 0 - 0 Swansea City
5 Nov 2011, 15:00 Barclays Premier League(11)
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Pepe Reina Michel Vorm
Glen Johnson Angel Rangel
Martin Skrtel Garry Monk
Daniel Agger Ashley Williams
Jose Enrique Neil Taylor
Jordan Henderson Mark Gower
Charlie Adam Leon Britton
Lucas Leiva Joe Allen
Stewart Downing Wayne Routledge
Luis Suarez Danny Graham
Andy Carroll Nathan Dyer
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SUBS:
Maxi Rodriguez Scott Sinclair
Sebastian Coates Leroy Lita
Dirk Kuyt Luke Moore
Jay Spearing Gerhard Tremmel
Alexander Doni Kemy Agustien
Martin Kelly Ashley Richards
Craig Bellamy Vangelis Moras
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GOALS:
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SUBSTITUTIONS:
Kuyt(Henderson 46) Sinclair(Routledge 74)
Bellamy(Suarez 74) Agustien(Gower 90+2)
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REFEREE:
Phil Dowd
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BOOKED:
Adam(13) Talor(56)
Agger(67)
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SENTOFF:
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VENUE:
Anfield
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MANAGERS:
Kenny Dalglish Brendan Rodgers
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COMMENT
442
442のフォーメーションに選手がハマりきれていないと感じます。
キャロルとスアレスの2トップを熟成させたいのだと思うのですが、今の状態ですとあまりにも中盤の構成に欠けすぎです。
毎度おなじみの試合経過で時間と共に相手チームがレッズの攻撃を簡単にいなしていました。
相手に読まれているパスばかりでは今後も苦しい試合が続きそうです。
またヘンドを育てる意味でも彼をセンターで使ってほしいです。
キャロルとスアレスの2トップを熟成させたいのだと思うのですが、今の状態ですとあまりにも中盤の構成に欠けすぎです。
毎度おなじみの試合経過で時間と共に相手チームがレッズの攻撃を簡単にいなしていました。
相手に読まれているパスばかりでは今後も苦しい試合が続きそうです。
またヘンドを育てる意味でも彼をセンターで使ってほしいです。
シャンクさん
コメントありがとうございます。
ここ数戦を見るにつけ、オフェンス時に中央でプレーに絡む選手が1人少ないように思います。
システム云々というよりも、ラストパスを送る時に選択肢が複数あるかどうか。
4-2-3-1でHendersonが中央でボールを持っている時にパスの受け手がSuarezしかいないのであれば結果は今と大差は無いのかなということです。
責任をCMFに押し付けるつもりも無いのですが、AdamなりLucasなり…他の選手でも良いのですがもっと効果的に前線に絡んで揺さぶりを掛けられればと思います。
それが出来れば相手にとっても厄介で、簡単にいなすことの出来ないオフェンスになるのではないかと思いますネー。
ここ数戦を見るにつけ、オフェンス時に中央でプレーに絡む選手が1人少ないように思います。
システム云々というよりも、ラストパスを送る時に選択肢が複数あるかどうか。
4-2-3-1でHendersonが中央でボールを持っている時にパスの受け手がSuarezしかいないのであれば結果は今と大差は無いのかなということです。
責任をCMFに押し付けるつもりも無いのですが、AdamなりLucasなり…他の選手でも良いのですがもっと効果的に前線に絡んで揺さぶりを掛けられればと思います。
それが出来れば相手にとっても厄介で、簡単にいなすことの出来ないオフェンスになるのではないかと思いますネー。
仰る通りですね。
初めまして。
考察されている通り、自分もチームのそれぞれが独善的な動きになっていて意思の疎通が出来てなく、スペースを造り出したり、活用出来ていない状態だと思います。
前半5分のダウニングの突破は、それが出来ていたんですけどね。。。
チーム全体でスペースの補完を意識して動きながらゲームを支配して欲しいんですけどね。
ケニーのコメントでは練習時は出来ているみたいですが。
何よりもスッキリと勝つ試合が見たいですね。
考察されている通り、自分もチームのそれぞれが独善的な動きになっていて意思の疎通が出来てなく、スペースを造り出したり、活用出来ていない状態だと思います。
前半5分のダウニングの突破は、それが出来ていたんですけどね。。。
チーム全体でスペースの補完を意識して動きながらゲームを支配して欲しいんですけどね。
ケニーのコメントでは練習時は出来ているみたいですが。
何よりもスッキリと勝つ試合が見たいですね。
切腹フットボーラーさん
初めまして。コメントありがとうございます。
それにしてもスゴイお名前ですネ(汗)見た瞬間ドキッとしました(苦笑)
>自分もチームのそれぞれが独善的な動きになっていて意思の疎通が出来てなく、スペースを造り出したり、活用出来ていない状態だと思います。
これが上手く行けば相当強いチームになると思いますし、非常に楽しい試合が見れるようになると思うんですよネ。
この1年で中盤から前線にかけてゴッソリ選手を入れ替えたチームですから「まだまだこれから」という気はしてるのですが、ハタから見てる者としてはそれがそのまま続いてしまうんじゃないかという怖さもあったりして「とても複雑な心境」というのが正直なところです。
チグハグな状態でありながら20本以上シュートを打てているのは、選手たちの力だと思うので期待はしてるんですけどネ。
噛み合った時には50本くらい打てるんじゃないかと…。
冗談でした(笑)
それにしてもスゴイお名前ですネ(汗)見た瞬間ドキッとしました(苦笑)
>自分もチームのそれぞれが独善的な動きになっていて意思の疎通が出来てなく、スペースを造り出したり、活用出来ていない状態だと思います。
これが上手く行けば相当強いチームになると思いますし、非常に楽しい試合が見れるようになると思うんですよネ。
この1年で中盤から前線にかけてゴッソリ選手を入れ替えたチームですから「まだまだこれから」という気はしてるのですが、ハタから見てる者としてはそれがそのまま続いてしまうんじゃないかという怖さもあったりして「とても複雑な心境」というのが正直なところです。
チグハグな状態でありながら20本以上シュートを打てているのは、選手たちの力だと思うので期待はしてるんですけどネ。
噛み合った時には50本くらい打てるんじゃないかと…。
冗談でした(笑)
無題
インパクト重視のハンドルネームです(笑)
日本人魂を持ってフットボールの応援もしようと、響きのゴロも考えたら数年前からこれに落ち着きまして(笑) ビクッとさせて申し訳ないです(苦笑)
時々良い攻撃の形を見せるだけに、期待も不安もあるんですよね。
改善点は多々ありますが、まずは選手たちが自信を持って、スアレス、キャロルを追い抜いてスペースに飛び込んでほしいし、ダウニングとエンリケのプレイスタイルを見てるとダウニングを右に持ってきて、左はヘンド、カイト、ベラミーでチョイスした方がスムーズな感じじゃないでしょうか?
とりあえずインターナショナルマッチになるので、レッズの試合は見れませんが、期待と不安はまだまだ絶えなさそうですね。
日本人魂を持ってフットボールの応援もしようと、響きのゴロも考えたら数年前からこれに落ち着きまして(笑) ビクッとさせて申し訳ないです(苦笑)
時々良い攻撃の形を見せるだけに、期待も不安もあるんですよね。
改善点は多々ありますが、まずは選手たちが自信を持って、スアレス、キャロルを追い抜いてスペースに飛び込んでほしいし、ダウニングとエンリケのプレイスタイルを見てるとダウニングを右に持ってきて、左はヘンド、カイト、ベラミーでチョイスした方がスムーズな感じじゃないでしょうか?
とりあえずインターナショナルマッチになるので、レッズの試合は見れませんが、期待と不安はまだまだ絶えなさそうですね。
切腹フットボーラーさん
ハンドルネームにはそういう思いがあったのですネ。
語呂も良くて簡単には忘れられない名前です(笑)
言葉はネガティブだけど、その内はポジティブな思いが込められている。
僕の堅い頭ではなかなか出てこない発想です。素晴らしいですネー。
恐らくもう1人前線に顔を出す選手を求めれば守備の問題が出てくるハズで、攻守のバランスを取るのは簡単ではないと思いますが、記事に書いたように今のままでは上位進出は無いと思いますので何とか解決してもらいたいですネ。
そして今のDowningについては仰る通りかも知れませんネ。今のところBellamyが好印象なだけに尚更です。
僕はDowningの左からのクロスにシビれまくっていたんですが、Enriqueが来て以来彼を活かそうとしているせいかどことなく窮屈そうにしているような印象もありますしネ。
だったら大枚はたいてDowningを買う必要はなかったんじゃないかというオチになりそうですが…(苦笑)
語呂も良くて簡単には忘れられない名前です(笑)
言葉はネガティブだけど、その内はポジティブな思いが込められている。
僕の堅い頭ではなかなか出てこない発想です。素晴らしいですネー。
恐らくもう1人前線に顔を出す選手を求めれば守備の問題が出てくるハズで、攻守のバランスを取るのは簡単ではないと思いますが、記事に書いたように今のままでは上位進出は無いと思いますので何とか解決してもらいたいですネ。
そして今のDowningについては仰る通りかも知れませんネ。今のところBellamyが好印象なだけに尚更です。
僕はDowningの左からのクロスにシビれまくっていたんですが、Enriqueが来て以来彼を活かそうとしているせいかどことなく窮屈そうにしているような印象もありますしネ。
だったら大枚はたいてDowningを買う必要はなかったんじゃないかというオチになりそうですが…(苦笑)
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趣味: Liverpool
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Liverpoolをさりげなく愛しています。
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