長いスパンで評価を

Poulsenのコメント。
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本当に長いシーズンでした。
8月にここに来て、シーズン中は多くのことが起こりました。新たなオーナーを迎え、監督も変わりましたからネ。
多くのことが変わったシーズンの間でもずっとドレッシングルームはとても良かったですネ。試合に勝った時の雰囲気はいつも良かったですが、それはフットボールでは当たり前のことです。

シーズン後半、自分たち自身がチームであることに気付きました。僕は来シーズンLiverpoolがどういうプレーをするのか楽しみにしていますよ。今年はいろいろなことがあったと思いますからネ。ですからもし僕たちがより安定したシーズンを過ごすことが出来れば、どのポジションで終えることが出来るか興味深いものになるでしょう。

Kennyは将来Liverpoolを成功に導くに相応しい人物だと僕は思っています。彼がここに来てからの短い期間で、僕たちは1つの道を進むだけでしたからネ。僕はそれがこれからもずっと続くことを願っていますよ。

もちろんもう少しプレーしたいとも思っています。それが僕のこれからの希望ですネ。

Liverpoolに入団してAnfieldでプレーすることは僕にとって本当に良かったです。ですが僕はまだこれから先、来シーズンの終了時に話すことが出来るようなさらに大きな機会を手に入れられることを願っています。きっと僕はスターティングイレブンに近付くことが出来ると思いますよ。チームでポジション を取り戻すためにMelwoodでハードなトレーニングを積んで来ましたし、それが僕のこれからの目標ですよ。

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Poulsenにとっては苦しい1年となりましたネ。
もちろん本人にも簡単なシーズンにはならないだろうという考えは移籍を決断した時からあったんじゃないかと思いますが、彼を引き抜いたHodgsonが解任されるなど、実際に受けた苦労は想像以上のモノだったことでしょう。

以下が今シーズンの彼の記録ですが、出場機会は充分に得られませんでした。固定的に起用してもらえたのはシーズン前半くらいで、後半はベンチが中心となっ てしまいました。先日このブログで取り上げたAggerの成績(21試合1,575分)と大差無しという結果です。Aggerはケガが多かったワケですから…。

 PL　11試合　(881分)
 FA　 0試合　(　0分)
 CC　 0試合　(　0分)
 EL　 9試合　(727分)
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 計　20試合(1,647分)


シーズン中、彼が良い評価を受けることはなかなかありませんでした。
試合を見てもLucasとポジションが被ってしまったり、周囲と連動出来ていない場面も良く見た記憶があります。
「本人の能力」と言うよりも「組織への適応度」の問題が大きかったように感じましたネ。
それだけに、彼にもっと時間を与えてあげればPremierにもチームにももっと慣れることが出来たんじゃないか？という思いがあります。

もちろんチーム内での競争は激しいですから、1人の選手(しかもベテラン)にそれほど多くの時間を与えられないというのは理解出来ます。ですがもっと長いスパンで選手を評価出来るチームであって欲しいと思います。
今シーズンの評価を覆す能力は充分あると思うんですけどネ…。


彼にはStokeが獲得の名乗りを挙げると噂されています。去就がどうなるかは分かりませんが、出るにせよ残るにせよ彼の実力を引き出せるチームでプレーさせてあげたいですネ。