今から先のことが楽しみで仕方がない

Torresの一種スキャンダラスな移籍騒動があったお陰で移籍最終日はほとんど眠れませんでした。
Webからリアルタイムに入ってくる情報をチェックして朝を迎えました。ホント、何でも手に入る世の中になりましたネ(苦笑)


さて移籍期限最終日の動きですが、すでにみなさんご存じの通り、NewcastleからCarrollをお買い上げ。
移籍金がクラブレコードとなる3,500万ポンドというからビックリ仰天。元取れるんかいな!?
ちなみにTorresがLiverpoolに来た時は2,650万ポンドでした。

確かにパワーも技術も高さもある素晴らしい選手ですし、何より左利きっていうのが良いです。しかもNewcastle戦では痛い目に遭わされていますから獲得すること自体は間違いじゃないと思います。
ですがTorres退団の影響を受けて金に糸目を付けない高いお買い物をしてしまった印象が拭えませんネ。最終的には足元を見られてNewcastleの言い値に近い額を払わされたんじゃないかと…(苦笑)

背番号はSuarezが7でCarrollは9。
2人に対する期待の大きさが伺えますし、僕自身この2人のコンビネーションには今から物凄く期待しています。ハマれば2人で試合を決められるような力を持っていそうな気がします。そしてさらにここに他の選手が絡んでくる…もういい映像しか浮かびません(笑)

しかも、Suarezもそうなんですが5年半の長期契約だそうです。
肩噛みSuarezはまだ良い(いやダメでしょ)としても、Carrollはピッチ外で素行が悪く何度かトラブルを犯して来た選手です。
無事5年半を全う出来るかを見守るのが僕のささやかな楽しみだったりして(爆)
ただインタビューを見た時のCarrollはなんかシャイでさわやかな少年のような雰囲気で、とてもこの人が暴力沙汰を起こす人物には見えませんでしたネ。
ん？ということは酒が絡むと人格が豹変するのか？(汗)

それにしても今までこういう選手の首を切ってきたLiverpoolもオーナーが代わって随分寛大になったものです(爆)



まぁ冗談は抜きにして、Torresの移籍やむなしと判断してからCarrollとの契約をまとめた辺りは、クラブの頑張りを評価すべきでしょうネ。
Suarezを含め物凄く可能性を感じる補強が出来たと思います。ディフェンスも少しは見れるようになった印象がありますし、もう今から先のことが楽しみで仕方がありません。


しかし現実はそう甘くないでしょうネ(苦笑)
少なからず連携強化には時間が掛かるでしょうから、すぐに結果は求めにくいですネ。特にオフェンスはインスピレーションも必要ですから、よりお互いを理解する必要があるでしょう。

またこの2人は初めてビッグクラブでプレーすることになります。
プレッシャーも厳しくなるでしょうし、試合数も増える可能性が充分にあります。その中でいかに精神的・肉体的コンディションを維持して、NewcastleやAjaxで見せたパフォーマンスを発揮出来るか…。
これは未知の部分であり、これがLiverpool躍進のカギとなるでしょう。



これからの半年をLiverpoolがどう過ごすか。しっかり見守らなければなりません。