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20101008_Broughton.jpgBroughtonのインタビュー。
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─ Martin、クラブ売却のプロセスに関してとてもドラマチックな24時間でしたネ。今の状況を正しく説明できますか?


確かにドラマチックでしたネ。最新の状況はクラブの売却が合意に達した、New England Sports Venturesへの売却に合意しました。それにはPremier Leagueの承認、そして他の条件の承認のような数々の条件から免れられません。そして特別加えられた条件としては、売却に関する書類を作成する際に役員会が合法的に行ったことが認められるということです。



─ 昨晩ファンは、オーナーがChristian PurslowとIan Ayreを役員会から外そうとしているという、オフィシャルサイトに掲載された声明を読みました。これにはどんな裏側の理由があったのか、そしてオーナーたちはそれを成功させたのでしょうか?


オーナーが成功させたか否かは最終的に法廷が判断するでしょう。裏側の理由はオーナーが2件の入札について彼らがクラブは過小評価されていると感じたからです。uそれ故に彼らはChristianとIanを外し、Tomの息子であるMack Hicksと彼と共に働いているLori McCutcheonに入れ替えることを望んだのです。

我々はそれが有効だったとは思いません。元々私が任務を引き受けた時、彼らはRoyal Bank of Scotlandに対して2つの文書を送っています。それらには私が役員を変更することができる唯一の人間であるということが含まれていましたし、契約書の条文にも記載されていました。そして彼らは明らかにこれらの文書を悪用していると思います。

─ あなたは火曜日の夜にクラブが2つの素晴らしいオファーを受け取ったと発表しました。あなたの意見として、なぜNew England Sports VenturesがLiverpool FCの新しいオーナーとして相応しいと思ったのでしょうか?


私は双方とも素晴らしい新オーナーになれたと思いましたよ。New Englandは発展と投資に対する経験が豊富です。、そして我々と最も類似しているものとして、Boston Red Soxという素晴らしい歴史、勝ち方を見失ってしまったが素晴らしい伝統を持つクラブに、勝者に戻させています。
彼らの勝利に対する思いはその全てであり、Boston Red SoxからNASCAR、そして他のものに至るまで広がっています。ですがRed Soxは一番です。

ボストンやリバプール、ロンドンで数週間に渡って彼らとミーティングを行い、私は彼らがこのチームをしっかりサポートし勝者のメンタリティを取り戻してくれると感じました。



─ 勝利のメンタリティがこの期間であなたに最も印象付けたことですか?


そうです。彼らの思いはピッチにおける勝利であり、それはピッチ外での勝利をも助けてくれます。この2つは相乗効果があります。



─ ファンはすでに多くの質問を持っています。そのうち主な3つの質問は
a)負債は完全に無くなるのか?



どう見てもイエスです。現オーナーの持つ買収による負債は全て完全に無くなります。我々はまだ通常の運転資金の負債と呼ばれるものを持っていますし、新スタジアムのための資金があります。ですがどう見ても我々の問題を引き起こしていた主要な負債は全て清算されました。



─ b)新オーナーはスカッドへの投資を約束しているのか?


はい。彼らは非常に賢明で、先々面倒になることをやりたいとは考えていません。ですからそのようなことについては一切コメントしないようにしています。
ですがこれは勝者のメンタリティに戻ります。

彼らのボストンでのして来たこと、言ってきたこと、選手への投資に関して行ってきたことを見てみましょう。彼らがそれをしようとする意欲について高い信頼を得ることになると思います。


─ c)新スタジアムの建設計画の進行について彼らから約束はあったのか?


えぇ。スタジアムに対する投資について明らかな約束がありましたし、6万強収容できるスタジアムを完成させるでしょう。それが新スタジアムであるべきかどうか、Anfield自体を改築するチャンスが残っているかどうか、彼らの見解は確定していません。
彼らは双方やったことがあります。例えば、Baltimore Oriolesで新スタジアムを建設しましたし、Fenway Parkでは2つの選択肢を考慮し、伝統の全てを残した再開発が新スタジアム建設より良いと決断しました。ですから彼らは両方とも実行し、双方を非常に専 門的に分析して、どちらが最高の選択肢であるかについて検討する約束をしました。
ですがスタジアム開発は行われるでしょう。



─ 明確に、売却を終了させるために今何をする必要があるのでしょうか?


鍵となるのは法廷での訴訟です。売却の合意を完了させることにおいて正当な行為をしたという判決を受けるために、我々は法廷に向かう必要があります。
その後バイヤー側は売却を完了させることが出来ます。我々はPremier Leagueの承認を受けなければなりませんが、私はそれは問題無いと確信しています。そのような1つ2つの細かいことはありますが、鍵となるのは来週の どこかで向かう法廷です。素早く手続きを進めて、その辺りが最短になりますよ。



─ オーナーはLFCのNew England Sports Venturesへの売却を防ぐことが出来るのでしょうか?


そうですネ。我々は法廷で勝たなければなりません。ですから事実上はイエスです。もし彼らが法廷で勝利すれば彼らは売却を阻止できます。
ですがそうなれば我々は1、2つ他の考えを持つことになるかも知れません。



─ 判決が下るまで、売却のプロセスが何か月にも渡ってずれ込む可能性がありますか?


いいえ、私はそうは思いませんよ。我々は恐らく来週末までには出されるであろう判決をすぐに得なければなりません。
控訴される場合もありますが、それにしても非常に早くなります。



─ Liverpool FCに早く新オーナーが就任することに対してあなたはどれくらい自信を持っていますか?


自信はあります。
自信が無ければ、昨日役員会を開かなかったでしょう。自信がなければ、みんなをこのようなリスクに晒さなかったでしょう。
ですがまだ確実ではありません。法的判断に委ねられます。我々は適切なアドバイスを受けていますから、自信はありますよ。



─ 振り返って見ると、そのプロセスはクラブにとって最高の新オーナーを決定するのにどれくらい完璧なものでしたか?そして、最終的な決定についてどれほど嬉んでいますか?



理想的には、最高のバイヤーであるだけでなく、オーナーを満足させてくれるバイヤーであれば良かったですネ。
我々が探していたのはそういう人物でしたが、我々は2番目の部分を上手くやることが出来ませんでした。
これは徹底的であったか。その通りだと思います。

まず第一に我々は、Barclays Capitalを通じて、可能性のあるあらゆるバイヤーと連絡をとりました。
メディア報道は、Liverpoolが売りに出されているということを知らせずにいるには、ゾグ星に住んでいなければならないということを意味していました。

ですからLiverpoolの買収に関心があれば、その機会がありました。
我々は可能性を持った多くの人と話をしましたよ。結局のところ、迫る負債返済期限の中、我々には2人の入札者がいました。両者とも非常に可能性のある入札者でしたよ。
彼らは競っていました。緊張感のある競り合いがありましたし、我々が市場価値のあるクラブだということを証明していたと思います。



─ Martin、最後にLiverpoolファンに向けてあなたのメッセージをお願いします。


信じて下さい。
我々はクラブにとって最高のバイヤーを連れて来ると言いましたし、それを実現したと思っています。
私は彼らが常に情報が得られないことにイライラしていたことを知っています。
何がどうなっているのか、ファンが知りたいと望んでいることを私は知っています。
彼らがじっと耐えてくれたことに感謝します。これらのことをしっかり成し遂げるには情報を手に入れるにはメディアの目から逃れることが唯一の方法であると信じていましたからネ。そしてメディアの目から逃れるのは困難なことですが、我々は正しいオーナーを見つけました。
彼らの忍耐、サポート、信頼に感謝します。この話は進み始めています。
彼らは我々とともにあります。

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買収の話は公になってから急激に進展したのですが、僕の更新は2日も遅れて…(苦笑)

ちょっと忙しかったのと、インタビューが長くて単純に翻訳に時間が掛かったので。
途中「もう今さら」感が自分の中に漂い始めて、心が折れそうになりましたが何とか耐えました(苦笑)
ただ読み返していないので誤字脱字はあるかも知れません。(誤訳の有無には触れず)


しかしこの決定には少し驚きました。
買収話はここのところ具体的な話も出ていなかったですしネ。(お前は耳を背けていたんだろう)
しかもNESVの噂なんて立ってました?(お前は調べたことも無かっただろう)


きっとBroughtonの言うようにかなり極秘裏に進められていたんでしょうネ。
ボストンやロンドンだけでなく、恐らくゾグ星にも行って打ち合わせをしたんでしょうネ(汗)
ところで「ゾグ星」って何でしょうネ?いろいろ調べてみましたが核心は付けず…残念。「コリン星」に近い存在なのか?(笑)


いずれにせよ話が長引かないよう、法廷でしっかりとした判決が出されることを期待しています。
そしてまたピッチに集中できる環境を早く整えて欲しいですネ。
何といってもシーズン中ですから(汗)


そしてスタジアムについてはやはりAnfieldの増築も検討されているようですネ。
ただ、リバプール議会が反対する姿勢をみせているようです。
新スタジアム建設は「北リバプール再生計画」のカギとなるからしっかりと話し合いをしたいとのこと。頑なに拒む雰囲気ではないようですが…。
個人的にはやっぱりAnfieldを残して欲しいんですけどネ。
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