もしかすると素晴らしい参謀を手に入れたのかも

Clarkeのコメント。
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Glenは間違いなく能力のある選手です。彼はイングランド代表ですが、トッププレイヤーでなければ入ることは出来ませんよ。
Chelsea戦でともに仕事をして、彼は常に私を満足させてくれました。

左サイドにポジションチェンジすることで、彼に再び活力が与えられたと私は考えています。
彼は右サイド同様、左サイドでもプレー出来ることを証明しましたし、順応性の高い選手を手に入れることはいつだって良いことですよ。

選手たちが毎週試合に出場して良いプレーをすれば、それがどんなポジションであっても監督やコーチングスタッフにとってはとても素晴らしいことです。

(Chesea戦は)我々にとって素晴らしい勝利でしたし、勢いを保ってくれます。我々は良い時期を迎えていますし、それをさらに良くなるよう長くキープ出来ますよ。
(Stamford Bridgeは)厳しい場所ですが、選手たちは大きな力と結果を手にする反発力を見せてくれました。

我々は何度か良いプレーをしましたし、良いチャンスを作りました。スタッツを見れば分かりますが、Chelseaはたった2度の枠内シュートしかありませんでした。彼らのホームゲームでは非常に珍しいことですよ。


(3バックは)Stokeの空中での脅威を無力化するために、チームの中にもう1人大きな選手を置くことは我々が彼らとの試合でやりたかったことです。
我々は再び日曜日にそれで行くことを決断し、それは上手く行きました。プレー出来る2、3の異なるシステムがあるのは良いことですよ。


我々は試合それぞれを考えます。フレキシブルであることは良いことで、賞賛の大部分は選手たちに向けられなければなりません。
彼らはピッチ上に登場し、それを実行します。ここのところとても良くやってくれていますよ。

成功は常に守備の方法を基礎としていますし、それはPepeにとって、そして全員の自信にとって良いことです。
我々は4試合の中で1つもゴールを許しませんでした。優秀なチームはどれも強力なディフェンスが構築されていますよ。


(代表招集について)
こういう親善試合は理想的ではありませんし、我々は代表チームが我々の勢いを壊さないことを望むだけです。
我々は選手がフィットした状態でケガ無く戻って来てくれることを望みます。木曜日には人数が揃い、土曜日の試合に向けた唯一の練習が金曜日に控えています。

この流れをキープすことはとても重要ですよ。私がここへ来た時、クラブは良い状態ではありませんでした。それを正す必要がありましたネ。
ここへ来て約4週間になりますが、もっと長くいたように感じますネ。これまでは素晴らしかったですし、私が働いて来た日々は喜びでした。

選手の態度には印象付けられました。彼らはハングリーで、我々が話したことを取り入れてくれました。最近の結果は彼らがトレーニングを積んできた成果ですよ。

ですが我々はまだLiverpoolがいるべきポジションにはいませんし、さらに上を目指したいですネ。
我々がWigan戦を警戒しなければなりませんが、我々は良いプレーをしていますから、さらに3ポイントを積み上げて上のチームを狙い続けることが出来ますよ。

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Chelsea戦を3バックで臨んだのには驚かされました。
今までの4バックからの変更は当然Clarkeの意見も取り入れられていると思います。いや彼のアイデアかも知れません。
しかし何故Chelsea戦を3バックで臨む決断が出来たのか…。僕には想像もつきません(苦笑)
そしてJohnsonの左サイド起用も彼の意見が取り入れられているのでしょうし…。

これらが全て上手く行くとしたら…。
もしかするとLiverpoolは本当に素晴らしい参謀を手に入れたのかも知れませんネ。


彼のコメントを読んで受ける印象では「3バックはオプション」という雰囲気もあるのですがどうでしょうか。

4バックの時に指摘していたサイドのディフェンスの脆さは、3バックにすることで少し解消されたようにも感じます。
CBの3人が中央を固めるだけでなく、積極的にサイドの守備にも参加してくれることで相手にサイドを簡単に攻略されない試合が出来ています。
Chelsea戦でもあまりColeやBosingwaが出てくるようなシーンは無かったですしネ。


ただ攻撃との兼ね合いでは課題があるようにも思います。Kuytのサポートが少なかったのは3バックも少なからず関係はしていると感じますネ。
そして相手との力関係で、今後このフォーメーションが破綻することがあるのか否かもまだ分かりません。

これらは今後システムが熟成されていく中でどう進化していくのかを見守りたいですネ。