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さて…良かったところについてもまとめておかなければならないのですが、実は「今シーズンのLiverpoolは本当に素晴らしいシーズンを過ごしたのか?」と改めて考えた時に答えに少し戸惑ってしまう部分があります。
印象的な試合は多かったけれど、盤石と思える強さはなかなか発揮できなかったと思ってしまう自分がいるのです。
とは言え、良かったと思える部分もあるにはあるので、ソコをまとめておきたいと思います。
印象的な試合は多かったけれど、盤石と思える強さはなかなか発揮できなかったと思ってしまう自分がいるのです。
とは言え、良かったと思える部分もあるにはあるので、ソコをまとめておきたいと思います。
■戦術の熟成
まず、Benitezサッカーも5年を経てかなり浸透した印象があります。
そのために選手を大幅に入れ替え、今やイスタンブールを経験した選手がGerrard、Carragher、Alonsoの3人になってしまいましたネ。
それはそれで少し寂しい気もしますが、この5年でチームをHoullier時代とは全く違うスタイルに変化させることに成功しました。
昨シーズンはBabel、Kuyt、Benayoun様が両サイドを務めていましたが、カットインしてくる場面が多かったですネ。
Babelのカットインからシュートという一連の流れはホントに見飽きた感がありました(汗)
さらに守備を固める相手に中央でショートパスを繋いで崩す意識が強かったせいか、相手も内に絞って守備を固めれば対応しやすかった印象もありました。
それが今シーズンは本職のサイドアタッカーであるRiera獲得のおかげかサイドをしっかり使えるようになり、臨機応変にサイドとセンターを使い分けられていましたネ。
またそれだけでなく、闇雲にカットインしては大渋滞の原因を作っていた選手が今シーズンはとても良い間合いで入れていると感じましたし、それを支えるべく両SBが空いたスペースに走り込んでパスの選択肢を増やしていたことも大きな力となりました。
そういう戦術の熟成によって攻撃に厚みが出たことが今シーズンの成績・大量得点に繋がったのかも知れません。
■AlonsoとBenayoun様の大活躍
今シーズンの主役は間違いなくこの2人だと思います。
Alonsoはシーズンスタートから好調をアピールし、そのまま大きく変調することもなくシーズンを終えてくれました。
開幕前の退団騒動で精神的にも不安定だったと思いますが、そんな心配をモノともせず、彼の実力・魅力を如何なく発揮してくれました。
Alonsoがいるのといないのとではボールの動きが大きく異なっていましたし、Benitezのサッカーを支えているのはAlonsoだと実感させてくれましたネ。
ピンポイントのサイドチェンジなど彼のパス1本だけでもお金を払って観る価値があると思います。
もう1人のBenayoun様はシーズン中盤以降大活躍し、何度も重要な勝利を拾ってくれましたネ。
昨シーズンまではスーパーサブとして起用されれば活躍するものの、先発すると少しインパクト的に落ちる印象が拭えませんでした。
ところが今シーズンは先発しても良いパフォーマンスを見せてくれましたし、オフェンスに欠かせない存在となってくれましたネ。
一時期彼も出場機会の少なさに退団をほのめかしていたのですが、しっかりとチャンスに備えてくれていたのには本当に頭が下がります。
GerrardやTorresがケガがちでなかなかフルフィットネスを維持できない中、この成績を残せたのはやはりAlonsoとBenyoun様のおかげだと思います。
来シーズン彼らが同じパフォーマンスを見せられるかどうか…優勝はそこに掛かっているかもしれませんネ。
■監督から感じた勝利への執念
ピッチでは冷静沈着。感情をあまり表に出さないBenitez。
選手たちが決勝点を挙げても、大はしゃぎすることは絶対にありません。
Ferguson爺だって顔を真っ赤にして万歳するし、Hiddinkだってオーバーなガッツポーズをするし、Wengerに至ってはクネクネ踊りだしちゃうのにネ(爆)
そんなBenitezは戦術面でもあまりギャンブル的なことは望まず、自信のあるやり方で通す印象が今までは強かったですネ。特にリーグ戦は。
結果として選手交代が遅いなどと揶揄されていましたネ。
まぁ今シーズン全体を通して見れば今までとはあまり大きな変化は見られなかったのですが、それでも大逆転のWigan戦やChelseaとのCL2ndLegなど大胆な攻撃的布陣に変更して勝利にこだわる姿を何度か見せてくれたと思います。
きっと来季も何試合かは劣勢に追い込まれる試合、閉塞感の漂うような試合を迎えることがあると思います。
その状況を打ち破って勝利を呼び込むためには選手の頑張りだけでなく、監督にも勝負を掛けた采配が不可欠です。
Benitezがそういう采配を見せれば選手たちにも伝わると思いますし、力を与えるハズです。
■来シーズンに向けた経験値
年末を首位で折り返し…Unitedを最後まで追いかける…。
このチームにとっては初めての体験でした。プレッシャーの掛かる立場、掛ける立場として様々なことを学んだシーズンだったのではないかと思います。
最後まで試合を、優勝を諦めないメンタリティは彼らにとって素晴らしい糧となったでしょうし、自信を深めることができたと思います。
優勝を狙うための基準となるシーズンを過ごせたことで、今季は何が足りなかったのか、来季は何をプラスすべきなのかということがよく分かったのではないでしょうか?
これは本当に大きな経験だと思います。
ザッとこんなところが僕の感じる「良いところ」…。
来シーズンは誰もが大きな期待を寄せるシーズンになると思いますし、チームはそれに応えなければなりません。
冒頭にも述べたように、今季のLiverpoolは「盤石」では無かったと思います。
結果として何のタイトルも取れなかったワケですから、決して油断することなくさらに1段も2段もレベルアップしてもらいたいですネ。
まず、Benitezサッカーも5年を経てかなり浸透した印象があります。
そのために選手を大幅に入れ替え、今やイスタンブールを経験した選手がGerrard、Carragher、Alonsoの3人になってしまいましたネ。
それはそれで少し寂しい気もしますが、この5年でチームをHoullier時代とは全く違うスタイルに変化させることに成功しました。
昨シーズンはBabel、Kuyt、Benayoun様が両サイドを務めていましたが、カットインしてくる場面が多かったですネ。
Babelのカットインからシュートという一連の流れはホントに見飽きた感がありました(汗)
さらに守備を固める相手に中央でショートパスを繋いで崩す意識が強かったせいか、相手も内に絞って守備を固めれば対応しやすかった印象もありました。
それが今シーズンは本職のサイドアタッカーであるRiera獲得のおかげかサイドをしっかり使えるようになり、臨機応変にサイドとセンターを使い分けられていましたネ。
またそれだけでなく、闇雲にカットインしては大渋滞の原因を作っていた選手が今シーズンはとても良い間合いで入れていると感じましたし、それを支えるべく両SBが空いたスペースに走り込んでパスの選択肢を増やしていたことも大きな力となりました。
そういう戦術の熟成によって攻撃に厚みが出たことが今シーズンの成績・大量得点に繋がったのかも知れません。
■AlonsoとBenayoun様の大活躍
今シーズンの主役は間違いなくこの2人だと思います。
Alonsoはシーズンスタートから好調をアピールし、そのまま大きく変調することもなくシーズンを終えてくれました。
開幕前の退団騒動で精神的にも不安定だったと思いますが、そんな心配をモノともせず、彼の実力・魅力を如何なく発揮してくれました。
Alonsoがいるのといないのとではボールの動きが大きく異なっていましたし、Benitezのサッカーを支えているのはAlonsoだと実感させてくれましたネ。
ピンポイントのサイドチェンジなど彼のパス1本だけでもお金を払って観る価値があると思います。
もう1人のBenayoun様はシーズン中盤以降大活躍し、何度も重要な勝利を拾ってくれましたネ。
昨シーズンまではスーパーサブとして起用されれば活躍するものの、先発すると少しインパクト的に落ちる印象が拭えませんでした。
ところが今シーズンは先発しても良いパフォーマンスを見せてくれましたし、オフェンスに欠かせない存在となってくれましたネ。
一時期彼も出場機会の少なさに退団をほのめかしていたのですが、しっかりとチャンスに備えてくれていたのには本当に頭が下がります。
GerrardやTorresがケガがちでなかなかフルフィットネスを維持できない中、この成績を残せたのはやはりAlonsoとBenyoun様のおかげだと思います。
来シーズン彼らが同じパフォーマンスを見せられるかどうか…優勝はそこに掛かっているかもしれませんネ。
■監督から感じた勝利への執念
ピッチでは冷静沈着。感情をあまり表に出さないBenitez。
選手たちが決勝点を挙げても、大はしゃぎすることは絶対にありません。
Ferguson爺だって顔を真っ赤にして万歳するし、Hiddinkだってオーバーなガッツポーズをするし、Wengerに至ってはクネクネ踊りだしちゃうのにネ(爆)
そんなBenitezは戦術面でもあまりギャンブル的なことは望まず、自信のあるやり方で通す印象が今までは強かったですネ。特にリーグ戦は。
結果として選手交代が遅いなどと揶揄されていましたネ。
まぁ今シーズン全体を通して見れば今までとはあまり大きな変化は見られなかったのですが、それでも大逆転のWigan戦やChelseaとのCL2ndLegなど大胆な攻撃的布陣に変更して勝利にこだわる姿を何度か見せてくれたと思います。
きっと来季も何試合かは劣勢に追い込まれる試合、閉塞感の漂うような試合を迎えることがあると思います。
その状況を打ち破って勝利を呼び込むためには選手の頑張りだけでなく、監督にも勝負を掛けた采配が不可欠です。
Benitezがそういう采配を見せれば選手たちにも伝わると思いますし、力を与えるハズです。
■来シーズンに向けた経験値
年末を首位で折り返し…Unitedを最後まで追いかける…。
このチームにとっては初めての体験でした。プレッシャーの掛かる立場、掛ける立場として様々なことを学んだシーズンだったのではないかと思います。
最後まで試合を、優勝を諦めないメンタリティは彼らにとって素晴らしい糧となったでしょうし、自信を深めることができたと思います。
優勝を狙うための基準となるシーズンを過ごせたことで、今季は何が足りなかったのか、来季は何をプラスすべきなのかということがよく分かったのではないでしょうか?
これは本当に大きな経験だと思います。
ザッとこんなところが僕の感じる「良いところ」…。
来シーズンは誰もが大きな期待を寄せるシーズンになると思いますし、チームはそれに応えなければなりません。
冒頭にも述べたように、今季のLiverpoolは「盤石」では無かったと思います。
結果として何のタイトルも取れなかったワケですから、決して油断することなくさらに1段も2段もレベルアップしてもらいたいですネ。
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