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20090619_Arbeloa.jpgBenitez就任以来、宿願であったPremier制覇にもっとも近づいた今シーズン。
まずは各コンペティションの結果からおさらい。
---------------------------------
Premier League  2位
Champions League ベスト8
FA cup      4回戦
Carling Cup    4回戦
---------------------------------

今シーズンはPremier Leagueで大躍進。
終盤まで優勝を諦めずに粘り続けたチームには、力強さ・頼もしさを感じました。

ただ、11月下旬から1月の10戦で3勝7分という大ブレーキ(汗)
かろうじて(1pt差)首位で年越しはできたものの、年始早々首位陥落となってしまいました。

数字だけ追えば、この7戦のうち2試合勝てていれば…だったんですよネ。



今日、来シーズンのリーグ戦の日程が発表されましたが、それに触れる前に今シーズンのまとめをしておかなければいけないと思います。
そこで、今シーズンの「良かった」「悪かった」を2回に分けて書いていきます。

「悪かった」→「良かった」の順に書きます。
その方が気分よく来シーズンに切り替えられるので(笑)
異論反論などあると思いますが、まぁ1人のサポーターの意見として見て下されば…。
もちろんコメント欄でご意見など頂ければ嬉しい限りです。


では…。

■86ポイントの中身

クラブ記録となる86ポイントを積み上げたLiverpool。
ここ数年のPremier League優勝が85ポイント以上で決定していることを見れば、優秀な成績と言えます。
「そのさらに上を行くチームがいたから運が悪かったのだ」と諦めるべきなのかも知れません。
20090619_Gerrard.jpg

しかし試合内容を振り返ってみると、シーズン後半は概ね良かったものの、シーズン前半と先述の年末年始はかなり厳しい戦いをしていたと感じます。
僕がLiverpoolが強いチームだなと本気で思ったのは、3月のVilla戦でしたからネ(汗)


試合開始からペースを掴んで攻め立てるものの得点に至らず、徐々に相手に主導権を渡してしまうような試合が多かった印象です。
試合終盤の大逆転で薄氷の勝利を掴んだ試合も多く、ちょっと歯車が狂えば70ポイント台で昨シーズン並みに終わった可能性も否定できません。


こういうギリギリの勝利が多かったのはやはり「決定力不足」という問題が根本にはあるのだと思います。
Liverpoolが先制点を挙げるのに要する平均時間はホームが48分、アウェイが43分だそうです(オフィシャルサイト調べ)
ちなみにUnitedはホーム31分、アウェイ40分。Chelseaは両方とも33分だそうで、Liverpoolが試合の中でなかなか得点できずに苦しんでいた様子が窺えます。
それにしてもホームで48分て…(汗)

シュート数はほとんどの試合で15本位打てていて、多い方だと思うんですけどネェ…。

元々それほどシュートの上手いチームでは無いです(管理人評)から「数打ちゃ当たる」の理論で行くしか無いのですが、やっぱりワンチャンスをモノにする勝負強さが無ければなかなか優勝は近づいて来ないかなと…。
そういう強さが無いなと思うんですよネ、ここ数年のLiverpoolには。

今シーズンとにかく外しまくったMascherano君の頑張りに期待ですな(笑)
彼が3点とか5点とか獲ってくれるようになるとかなり楽になると思いますケドネ…。



■Stoke City戦が負の象徴

今シーズン、昇格したStoke City。
ホーム&アウェイの2試合ともスコアレスドローに終わってしまいました。

僕はこの2試合が今シーズンのLiverpoolの負の部分を象徴していたと思います。
この2試合の内容・結果には相当ヘコみましたし、正直2度とStokeとは当たりたくないと思っています…。


ホームでの1戦目はまさに相手が自陣から出てこない展開。当然ゴール前は固められていたのですが、その狭いスペースをショートパス、ワンタッチパスで切り抜けようとするLiverpool。
まだシーズン序盤で連携も高まっていない頃だったからかパスミスも多かったですし、シュートまで持っていってもそれが全く決まらない。シュート数27本で0点はお粗末にもホドがありました…。

アウェイでの2戦目はスタジアムの狭さもありましたが、攻撃が単調だった印象がぬぐえません。フィジカルに勝る相手のゴール前に簡単にボールを放り込んでは得点はできませんよネ。
ボールをしっかり回して相手ディフェンスを崩さなければならない試合でしたが、それができませんでした。


こういう守備重視で来るチーム、フィジカルの強いチームは本当に苦手でしたネ。
この手のチームには、サイドから個人・コンビで相手ディフェンスを崩し、中盤の選手が積極的に走り、ミドルを狙わなければ勝てないと思います。
RieraやBenayoun、El Zharといったテクニックのあるサイドアタッカーがいるワケですから、もっと彼らになりふり構わないプレーをしてもらいたいですネ。
それからAlonso、Mascherano、LucasのCMFには、こういった試合でこそミドルを決めてもらいたい。

そうでなければ、来シーズンもStokeのようなチームに苦しめられると思います。



■なぜ年末年始に失速するのか?

年末年始の失速は昨シーズンもありました。この失速は単なる偶然なのか…。

今シーズンのこの時期は思えばいろいろなことがありましたネ。
Benitezの腎結石による離脱…Gerrardの逮捕…Torresのハムストリングによる離脱…Keaneの退団…。

正直なぜ失速するのか、原因が思いつかないんですよネ(汗)
もう気になって気になって仕方が無い(笑)

12月は7試合も消化していましたから「過密日程」というのは一つの要因なのでしょうが、それはUnitedやChelseaにしても同じですからネ。
よく言われるところの「選手層に問題がある…」と結論付けるのもちょっとイージー過ぎるかなぁと思いますし…。
もっと早い時間に試合を決められていれば、選手を温存できたのに…というのもあるのかなぁ…。

いずれにしてもよく分からない…。
ちょっとこの問題は宿題として、来シーズンも同じ結果になれば徹底分析しましょうか…。
約束はしませんが…(えー)

この失速について、考えをお持ちの方がいらっしゃれば是非とも伺いたいですネー。



■過信してはいけない

来季こそは優勝してもらいたいのですが、果たしてできるのでしょうか?

20090619_Torres.jpg「今年はTorresがあまり出てない状態で2位なんだからイケるだろう」という考えはかなり危険な気がします。
Torresがスーパーな選手であることは言うまでもありませんが、彼への依存度の高いチームを作ってしまえば、彼のコンディションによって結果が左右されてしまい、優勝は厳しくなるかもしれません。
Gerrardにも同じことが言えますが…。
こういう個人頼みのチームになってしまいますと、強いチームという印象は持てないですネー。
UnitedやChelseaはよくバランスのとれたチームだと思います。


そしてチームが安定した成績を残し、強さを発揮するためには、戦術のオプションを用意しておいてもらいたいですネ。
僕は昨シーズントライした2トップは間違った選択ではないと思います。4-2-3-1と4-4-2を使い回せれば、攻撃陣を上手く休ませられますしネ。
Keaneを見切るのが早すぎたと思います。もし彼をチームに残していれば、来季は結構楽になったんじゃないかと思うのですが…。
新しい選手を補強するとなると、また熟成に時間が掛かりますしネ(汗)


ということで恐らくオフェンスがハマるのは、来季もシーズン中盤からになると予想します。
シーズン前半、勝ち切れない試合が出る可能性は多いにあると思いますし、また年越し前にタイトルを諦めざるを得ないかもしれません。
もちろんそうならないことを強く願いますが(汗)



長くなりましたが、これくらいにしておかないといつまでたってもこのブログも来季にシフトできないので「まとめvol.1」は終了します。
全くまとまっていないと思いますがお許しを(苦笑)
最後まで読んで下さった方、どうもありがとうございました&お疲れ様でした。

悩みの種はまだ「まとめvol.2」を全く考えていないところ。良かったところって何かありましたっけネェ(爆)
…まぁあまり時期を空けないよう頑張ります(汗)
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