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前回はシーズン総括としてまず「良くなかった」点を挙げました。
書き連ねながら、だんだん気が滅入ってしまい掲載するかお蔵入りさせるか悩んでしまいました。なかば投げやり気味でしたが投稿できてよかったです(笑)
話は逸れますが、ブログをやってて改めて気付かされるのが「お蔵入り」の多さ。
今まで130以上の記事をエントリーしていますが、一方で20本弱の記事をお蔵入りさせてます(汗)
恐らく(というか間違いなく)自分の稚拙な文章力と英語力が影響していると思われます。
思ったことを気ままにザクザクと文章にしておくのですが、いざ掲載するときに見直すと公開するには恥ずかしい文章だったりするんですよネ。そういうのを手直ししている間に機を逸してしまう感じです(笑)
その「お蔵入り」記事はその後どうなるかと言うと…あっさり消し去られます(爆)
ならば公開された記事は厳選された秀逸なモノかというと必ずしもそうではないのであしからず(笑)
■Torresの活躍
さてようやく本題です(汗)今回は今シーズンで「良い」と感じたことをまとめます。
かなり在り来たりですが、まずはやっぱりTorresの獲得でしょうネ。
2006/07シーズン終了後、Benitezは「前線を個人で打開して勝負を決められるFWが必要だ」というようなことを言っており、その通りTorresの獲得に成功しました。
実は獲得が決定した時は正直「大丈夫か?」と不安に思っていました。
額が額ですし、Torresと言えば私の中で「上手い時はメチャウマだけど下手な時は日本人より下手」という評価でしたから(笑)
本人曰く「Atletico時代はキャプテンを務めるプレッシャーがあったから」だったそうですが、とにかく安定感が無いというかトラップなど信じられないミスをする選手だったんですよネ。
それがLiverpoolに来てからというものスゴク安定してしまって、シーズンを通してコンスタントに活躍してくれました。こんなTorres見たこと無い(笑)
疑ってごめんね、Torres。
彼の個人技は近年のLiverpoolに無かったスパイスを加えてくれました。
彼に今シーズンと同程度のチャンスを供給ができれば、毎年同じくらいの活躍はしてくれそうな気がします。
ついでに恐れずに言えば、彼を獲得できたのは新オーナーの功績でもあるでしょう。
もちろんそれが借金によるものだった点は褒められるべきことでは無いと思いますけど…。
ただ恐らく新オーナーが就任していなければ、こんなギャンブル的な補強はできなかったと思うんですよネ。
なんだか褒めてるのか貶しているのか分からなくなってきましたが、少しはオーナーのことも評価はしてるんですよネ。実は。
運転資金のことは確かに問題はありますけど、今思えば就任後サブプライム問題(直結するのかはよく分かりません)などいろいろ想定外のこともあったでしょうし、聞くところによるとMooresが新オーナーの資産状況について詳しく調べ切らなかった節もあるようです。
だから「騒いでも仕方ない」と割り切る必要もあるでしょうネ。
一時期「ソシオ化」と息巻く人がいたようですが、その辺についてはまた話が盛り上がってきたときにでも…。ちなみに自分は否定的。
■Gerrard抜きでもイケてるチーム
どうも話が逸れがちですが、実はコレが一番嬉しい。
ここ数年はGerrardが攻撃の要として欠かせない人材となり過ぎてしまったために、Gerrardのいない試合や調子の悪い試合ではまるで別チームのようにチグハグサッカーをしていたLiverpoolでしたが、今シーズンは違いました。
勝敗の結果で見れば全コンペティションで13勝2敗3分(途中出場含む)。内容的に見ればパス回しがおぼつかなかったりすることもあって完璧と言えない面はもちろんありましたが、今までよりはずっと良い。それに優勝を狙うチームとなるならどんなにひどい内容でも勝ち点3を取れるチームでなければならないと思います。
ちなみに負けた2試合はFAcupのBarnsley戦とCarling Cupの"捨て試合"Chelsea戦ですからほんと優秀です。着実にチーム力がアップしてると感じます。
その中でも今シーズンから加入したBenayounの活躍は大きかったですネ。彼もTorres同様かなりテクニックのある選手で、1人でチャンスを作り出せる力があります。華奢な体で屈強な相手DFをヒラリヒラリとかわす様はまるで牛若丸のよう(笑)Garciaの代役として期待されましたが、充分にその役割を果たしてくれたと思います。
今シーズン一番のお買い得商品は彼と言ってもいいでしょう。
■シュート数が増えた(?)
今までどうだったかイマイチ記憶してないのですが、今シーズンはほとんどの試合で10本以上のシュートを打っていました。それでも1点どまりだったりするんですけどネ(苦笑)
前年とかは1桁台の試合もザラにあったはずです。たしか。
今シーズンは試合後のスタッツを見て、シュート数の多さが異様に気になりました。
まぁ正直Babelがドリブルでカットインして強烈なミドル(しかも入らない)を打つのは見飽きた感が強いですが「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」戦法には賛成です(爆)
個人的に「Liverpoolはシュートの下手な選手が多い」という認識がいつまでも拭いきれないのでネ。
真面目なことを言えば、やはりシュートの数だけチャンスを作れているというのは事実なんでしょうネー。
とにかく、来シーズンもよろしくお願いします!
■失点しないチーム
そしてBenitezが来てからというもの、失点数が減っているんです。初年度こそPremier Leagueで失点41とかなりひどい数字を出して順位も伝説の(爆)5位フィニッシュをやらかしてしまいましたが、翌年には見事に守備を整備して失点しないチームを作ってくれました。
今シーズンはAggerの故障というハンデがあってこの数字ですからネ。序盤からCBは相当やりくりに苦しんでArbeloaを起用したり、リザーブリーグでAlonsoをCBテストしてみたり(この件についてはいまだに真意がつかめない(笑))してこの結果ですから文句なしですよネ。
Hyypiaも「スピードが無い」とか散々コケにされましたが、ほんとよくやってくれましたヨ。
型にはまった時のLiverpoolの守備ほど安心して見てられるものは無いですネ。
ちなみに過去10シーズンの得失点表は次のとおりです。
■Premier League得失点表
チーム力は確実にアップしてると思うんですよネ。ですがUnitedとChelseaが今はホントに強い。今はLiverpoolの時期じゃないんだろうなーと思いますヨ。
さらにお金を掛ければ近づける可能性はあるのかも知れませんが、サッカーをマネーゲームにしても何の魅力も感じないし、いつか破綻するでしょう。
個人的には来シーズンも「あわよくば優勝」程度の気持ちでいいんですけどネ…。
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