代表には呼ばないで Entry138

Euro2008の練習中に足首の靭帯を断裂するというケガを負ってしまったBabelが練習を再開しました。
とても嬉しいニュースではあるのですが、反面Benitez監督としては新たな悩みが出てきたようでして…。


以下、Benitezのコメント。
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「もちろんRyanがトレーニングに戻ってきてくれたことはとても喜んでいます。彼はチームにとって重要な選手ですし、代表チームで負ったケガから復帰するために一生懸命でしたからネ。」
「ですがもし彼がオリンピック代表に選ばれたら、せっかく復調したのにまたケガをしてしまう可能性があるんじゃないかと心配になります。
これは大きな問題ですよ。我々が彼のコンディションを整えたら、代表チームが連れて行ってしまうんですから。」
「今シーズンは彼にとって非常に重要です。昨シーズンは移籍してきたばかりでしたが、今年はより多くの経験を積んでいますし、我々も彼には昨シーズン以上に期待をしていますから。シーズンの最初からLiverpoolにいることが大切なんですよネ。」
「今年のプレシーズンは異常ですよ。だって最初は選手がEUROから戻ってくるのを待って、最後はオリンピックで選手を持っていかれることになるんですから。」
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オランダのサッカー協会が「EURO出場選手はオリンピックに召集しない」ようなことを言っていたのですが、直前のケガでEUROを断念したBabelはもしかすると召集されてしまうのかもしれません。いっそのこともう少し回復が遅れれば良かったのかも？(爆)
ケガから復帰したばかりの選手がまた同じ箇所をやってしまうのはよくある話なので本当に心配ですよネ。

しかももし召集されればグループリーグが8/13まで、決勝まで進むと8/23まで代表に帯同することになります。Premier Leagueの開幕2戦(8/16 Sunderland / 8/23 Middlesbrough)とChampions Leagueの予選(8/12)に出場できなくなりますネ。


Babelは今シーズンLiverpoolにとって本当に重要な選手となるでしょうから、できればそれに備えてじっくりLiverpoolで調整してもらいたいです。
まぁなるようにしかならないと思いますが、日本から「招集するな」オーラを発しておくことにします。(笑)