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Kloppのコメント。
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─ 結果については1ポイントを獲得したと見るのか、2ポイント落としたと見るのか

明らかに両方ですよ。さらに1ポイント積み増した訳ですし、これは良かったです。試合前のUnitedの状態からして、Unitedと最悪のタイミングで対戦することになったと多くの人が考えたと思います。試合のスタート時点では実際の我々は素晴らしいプレーをしました。まさに我々が望んでいた通りのプレーが出来ていたのです。直線的で相手の裏を取ることが出来ていましたね。望むポジションに入ることが出来ていましたしたし。ボールを追い、高い位置からのプレスも掛けることが出来ていて、何もかも本当に上手く行っていました。

そしてそこから負傷者続出の危機的状況が始まりました。試合が何度も中断されたりするようなことがあって、それが我々からリズムを奪い取ってしまいました。
そうなって当然だとは言えませんがそうなってしまったのは確かで、その理由は私には正確には答えられません。完全に普段とは違う試合になってしまいましたし、スピードが全くないプレーになってしまいましたね。スピードに乗るタイミングが悪かったですし、クロスもタイミングが良くありませんでした。


前半は良かったですが、後半は少し物足りませんでした。それで0-0に終わった訳ですが、相手にはAliが素晴らしいセーブを見せた場面でのビッグチャンスがありましたね。他はセットプレーでもチャンスを作られました。彼らはかなり危険でしたから我々は100%集中していましたよ。それが出来たことは良かったですし、我々はずっと高いラインを維持し続けていましたから、相手にゴールネットを揺らされた場面もオフサイドを取ることが出来ました。これは良かったですが、我々はもっと良いプレーが出来るともちろん思っていましたよ。もしスタート時点のプレーを続けられていれば今日は間違いなく勝てただろうと思いますが、それは出来ませんでした。
今は1ポイント手に入れましたし、これは恐らく多くの人が予想したであろうポイントよりも多かったのではないかと思いますね。
これからの試合に関しては全てイコールですし、シーズンの残り試合をしっかりプレーして行きますよ。全く問題ありませんね。


─ なぜ前半のUnitedの3人の負傷を有効に活用出来なかったのか

リズムを失ってしまい、それを取り戻すことが出来なかったからですよ。我々は試合をしていましたし、Unitedの周囲でパスを回していましたが、そこから悪いタイミングでボールを失ったり、相手ペナルティエリアにパスを通してもキープ出来なかったりしました。前半Bobbyも失いましたが、こういうことは普通自分たちの力となることはありません。
相手の裏に浮き球を入れるには高いライン設定を取ることが重要なのですが、我々はそれが出来ていませんでした。もしUnitedがここ数週間くらいのフルメンバーで今日の試合をプレーしていたら完全に違う試合になったでしょう。彼らは自分たちが何をしているかが分かっていますし、どこにパスを出せば良いのかも分かっています。それは我々も彼らがどこにパスを出すかが分かるということなのです。ですが試合は全く別物になってしまいました。試合全体が変わってしまったのは我々にとって良くはありませんでしたね。
どうしてこういうことが起こったのかは私には全く分かりません。でも実際に起こってしまったのです。監督としては受け入れるべきものはほとんどの場合受け入れます。そういうものですよ。今日のパフォーマンスはUnitedでの引き分けとしては充分でしたし、みんなそれ以上のものを感じていますよ。それは事実ですし、我々も同じように感じています。ですがそれでも1ポイント止まりなのです。ここから我々はそれを活かさなければなりません。水曜日にはまたCardiff戦で5得点して自信に溢れるWatfordとの試合があります。素晴らしい雰囲気をもってLiverpoolにやって来るでしょう。我々は再び試合に備えなければなりませんし、そのためにあらゆることに取り組みますよ。


─ Mohamed Salahのパフォーマンスには落胆したか

私はここに落胆するために来たのではなく、選手たちがベストを出せるよう手伝うために来ているのです。私は試合に勝った時に自分が最高であると言ったり、Man United戦で負けたり引き分けたりした時に選手全員に罪を擦りつけたりするためにここに座っているのではありません。選手たちのことはよく分かっていますし、彼らは良いパフォーマンスを見せることを望んでいます。ですが時にはそうならないこともあります。先ほども言ったように試合が始まった時のパフォーマンスは私はとても気に入っています。ですがそこから何かが起こってリズムを失ってしまい、あまり良くないパフォーマンスになってしまいました。それが事実です。完全に新しいフォーメーションを敷いたUnitedにあまりに簡単に守らせてしまいましたね。我々は盲目ではありませんからそれは分かっていますよ。勢いが変わってしまったのです。試合前、現時点のプレーぶりから恐らくはUnitedの方がわずかに有利とされていたのではないかと思います。今回のラインナップを見てもMaticなどはいないものの、非常に素晴らしいラインナップを揃えていましたからね。そして問題が起こり、状況が変わってしまいました。何の前触れもなく「ここで負けるかも知れない。今日勝てないとマズいぞ」と言うような状況になったのです。我々はみんな人間ですし、情報を得てもそれを正しく活用出来ないことだってあります。最も良いのはそこで学ぶことです。我々もそうしますよ。
そういう選手たちが我々をこの状況に置かせたのです。確かにキラリと光るようなパフォーマンスを見せた選手はほとんどいませんでしたが、水曜日にまたそのチャンスがありますよ。


─ タッチライン沿いで試合を見ていた気分について

気分が悪くなったのは分かったでしょう。相手にプレッシャーを掛けているようには見えませんでしたし、ボールをボックス内に何度となく入れていた訳でもありませんでした。彼らがパスを回していたのはご覧いただけたと思いますし、選手たちはずっと守備のことを話していましたよ。カウンターアタックに対しては驚いていましたね。相手は身長のある選手を2人ウィングに置いて来ましたが、前半の我々は上手くそれを活かすことが出来ていました。前半のうちにMillieがLukakuの裏でどのくらいボールを持てたかは分かりませんが、あまり簡単に出来ることではありませんよ。そういう場面では最後までやり切らなければなりません。クロスがゴールやコーナーやフリーキックに繋がらなければ相手のカウンターアタックの絶好の機会になりますからね。相手は上手くやっていましたし、少しリスキーでしたね。我々ももっと良いプレーが出来ていればリスキーになれたでしょう。我々のフォーメーションはコンパクトなものではありませんでした。セカンドボールに対しても常に充コンパクトではありませんでした。
チャンスはありましたが、残念ながら決めることは出来ませんでしたね。


─ Salahのパフォーマンスについて

Moは自分が今日以上のプレーが出来ることを分かっています。我々も知っていますよ。
2週間前にBournemouthと対戦した時は素晴らしいパフォーマンスでしたし、Bayern戦ではAlabaを凌駕していました。彼はワールドクラスの選手ですし、相手も盲目ではありません。
世界中どの選手も彼を止めようとするでしょう。問題は彼をどのように活かし、彼をどのようにプレーさせ、我々がどのように動くかです。今日はLindelofとShawが本当に良い仕事をしました。
私はここで試合の話をしなければなりませんが、もうこの試合についてはあまり関心がないのです。水曜の試合に集中するために何が出来るかを私は考えていますからね。
今日は深刻な問題は何も起こりませんでした。我々はここに来て、素晴らしい状況を迎えたと話題になっているUnitedに勝ちたいと望んでいました。Unitedの方は、これは事実ですが、我々からまだ14ポイント差が付いています。
今日の良いニュースはその差が変わらなかったことで、これはこのまま続けて行きたいですね。もちろん我々が置かれている状況は、トップチームが我々を相手にディフェンシブに戦って来るということです。あまり嬉しくない戦いですね。皆さんは「Man Cityはもっと良いプレーをしている」と言うかも知れませんが、我々はそれを自分たち自身と比較することはしません。我々は自分たちの目の前のポイントを手にして行くだけですから。成功には様々な道のりがありますし、ここまでの我々は成功を収めています。それは間違いない事実ですよ。ここ数試合は引き分けが増えていますが、それでも我々は我々のいるべきところにいるのですから今後もこのまま行きますよ。


─ 首位に立つプレッシャーへの対処について

Moが今週インタビューで「もちろんプレッシャーはある」と言っていましたね。もちろんプレッシャーはありますよ。実際のところ私は非常にポジティブなプレッシャーだと考えていますが、私自身はプレーする必要がありませんからね。ただここに座って間抜けなことを言っていれば良いのですから楽ですよ。
我々はみんなこの状況から学ばなければなりません。我々に出来る唯一の方法は情熱を持つことですよ。このクラブの要は情熱です。
水曜の夜に我々にはまたチャンスがやって来ますし、その次はダービーです。ダービーは常に感情のこもった試合になりますから再び情熱が必要になりますよ。今日はまるであちこち分解されたよつうなもので、結果的に戦わなければならなくなりました。もちろん戦いになりましたが、我々が予想していた戦いとは異なりましたし、我々は本来あるべき姿にしっかり適応出来ませんでしたね。
我々は自分たちがどこから来たのか、そしてどこにいるのか分かっていますよ。この状況を出来る限り上手く活用して行きますし、それがどういう結末になるかはこれから分かりますよ。
今日は素晴らしくはありませんでしたが、この場所で我々は引き分けよりも負けた数の方が多かったのです。今日は引き分けて1ポイントを手にしましたが、勝つべき試合だったとは感じています。これはBayern戦も同じでした。それはBayernが我々との対戦で全てを掛けて守って来た時に、我々のあり方を示すということなのです。フットボールの世界では何かが変われば、誰もがそれに合わせなければなりません。我々は自分たちのクオリティにも合わせていかなければならないのです。

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United戦は相当悔しかったのでしょうね。

珍しいくらいの負傷者続出で互いに戦術変更を余儀なくされ、いつもの両者のようなぶつかり合いが出来なくなった面もあったのだろうと思います。
そういう試合を勝ち切ってこそ本当に強いチームになれるのでしょうが、Liverpoolはまたまだその域には無いのでしょう。

Firmino不在の時にどうやってディフェンシブに戦う相手を攻略するかは、今後も悩ましい課題となりそうですね。
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