Sahin獲得

かねてから噂のあったSahinの獲得が決定しました。
公式発表では単年のローン契約だそうで、各メディアが報じるところでは買取オプション等は無いとのこと。
つまりは完全なる「助っ人外国人」ということですネ(笑)

果たしてこれから新しいチームを作り上げて行こうという過程において1年限りの助っ人を求めるということは、「今シーズンもある程度の成績を残したい」という意欲の表れだと感じます。
ただ同じ単年ローンであれば国内リーグでの実績がある選手を選んでくる方がベターだったような気もします。


彼のDortmund時代のプレーを見る限りRodgersの目指すフットボールに非常に合いそうなイメージは沸きますが、あれから1年…。Madridでは故障がちでシーズンを棒に振ってしまった感は否めず、フィットネス面はどうなのかとか、果たしてイングランドでもあのパフォーマンスが発揮出来るのかという疑問は残ります。
(どの選手もそうですけどネ)

そのリスクを負ってまで獲得して来た選手。Rodgersにはそれなりの勝算があっての決断でしょうが、果たしてどうなるでしょうか。
イメージ通りの活躍を見せてくれれば本当に楽しみな補強ではありますネ。起用法だとかも含めてこれからが楽しみです。

Sahinのインタビュー。
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―　NuriまずはLiverpoolへようこそ。このフットボールクラブと契約してどんな感想を持っていますか？

素晴らしいですよ。ここの一員となれて幸せですし、Liverpoolでプレーするのを楽しみにしていますよ。



─　あなたはLiverpool初のトルコ人選手となります。そのことをどれほど誇りに感じていますか？

もちろんトルコ人初の選手としてLiverpool FCほどのビッグクラブでプレーすることに誇りを感じますよ。これからそれをトルコの人たちの誇りにするのは僕次第ですネ。



─　Brendan Rodgersとはもう話をしましたか？

えぇ。たくさん話しましたよ。彼がどんなフットボールをしたいと考えているかについてや、チームの中で僕をどこで起用しようとしているかについて説明してくれました。彼がどれほどフットボールを愛しているか、僕は感銘を受けましたよ。



─　Brendanのプレースタイルはあなたに合うものを実装しているように思えますか？

正直なところ彼と話をする前はLiverpoolでのプレーを考えていませんでした。何のコンタクトもありませんでしたからネ。初めて会話をして僕は感銘 を受けましたよ。彼はどんなフットボールを望んでいるかやLiverpoolでの目標について僕に話をしてくれました。そこから僕は恐らく自分が Liverpoolに踏み出すことが出来るんじゃないかと考え始めたのです。SwanseaとLiverpoolの試合はインターネットで全てチェックし ました。そうして今僕はここにいるのです。



─　Jose MourinhoはChelseaでBrendanと共に仕事をしていましたよネ。Liverpoolについて、そしてイングランドでのプレーについて彼は何か言っていましたか？

イングリッシュ・フットボール…特にPremier Leagueはフットボーラーとしてエンジョイするには最高の舞台だと言ってくれました。毎週末フットボールをエンジョイできるのです。そして彼と Brendan RodgersがChelseaで共にどんな仕事をしていたかや、彼が優秀なコーチであり人物であることを教えてくれました。それは僕にとって重要なこと でしたよ。フットボールの事だけでなく話の出来る人がいるというのは僕にとってとても重要なことでした。



─　ここに来ることを決断する前にXabi Alonsoと話をしましたか？

もちろんです。何度も話しましたよ。Xabiはフットボールのことをとても気にしている人物です。彼はフットボールに恋しています。それは僕も同じでそれ が僕たちが何度も話をした理由ですよ。Real Madridに着いた時、僕はドイツ・フットボールやイタリア・フットボールのことを話しました。彼はフットボールのことが好きです ネ！Liverpoolが僕に興味を持っているという話を聞いた時、彼はLiverpoolについて僕に話をしてくれました。彼はまだLiverpool FCのことを恋しく思っているんだと僕は思いますよ！Liverpoolのことを話している時の彼はクレイジーでしたよ。彼は「行けばきっと気に入るよ。 ファンは気に掛けてくれるし愛情を注いでくれるよ」と言ってくれましたし、実際にその通りのように思えますネ。彼はAnfieldは世界最高のスタジアム だと言っていました。Xabiはここで多くのトロフィーを手にしましたし、きっと僕たちもそれが出来ると思いますよ。



─　ここにいる選手の中で一緒にプレーするのが楽しみなのはどの選手ですか？

Steven GerrardはLiverpoolだけでなく世界中のフットボールで名を馳せています。彼とのプレーを楽しみにしていますよ。一度彼と対戦をしたことは ありますけどネ。他にも名前を挙げられる選手はたくさんいます。背番号1番から25番まで言えますよ。個人的では無いにしても彼らがどんなプレーをするか やLiverpoolのスタイルがどんなものか、僕は全て知っていますよ。彼らみんなに会うのが楽しみですよ。1人選ばなければならないとすればSteven Gerrardを選びます。だけどGerrardだけではないんですよネ。



─　Anfieldでプレーすることに興奮させられますか？

明日の試合を見るのが楽しみですよ。Anfieldについては良い話をとてもたくさん聞いてきました。僕はBorussia Dortmundという非常に大きなクラブから来ましたが、そこにも非常に多くの観客がいました。Madridも巨大なスタジアムを持っています。誰もが 世界最高のスタジアムだと口にするんですから、Anfieldでのプレーを楽しみにしていますよ。



─　あなたは単年のローン契約を結びました。来年に向けて何を達成することを望んでいますか？

昨シーズンは困難な時期を過ごしました。多くのケガをしましたからネ。昨年は3度のケガをしていまいました。チームはとても良いプレーをしていましたが、 僕はあまり試合に出場していませんでした。だから僕はReal Madridと話をして1年間外に出たいと伝えたのです。僕はフットボールがしたい。そして僕にとって重要なことは監督が僕のことを本当に必要としてくれ ているクラブでプレーすることです。DortbundやMadridと同じレベルのクラブでプレーしたいとも考えています。それがLiverpoolを選 んだ理由ですよ。今年は僕にとってプレーすることがとても重要です。試合でプレーして成長し、チームを助けなければなりません。良いコンディションで居続 けられれば、チームやLiverpool FCの役に立つことが出来ますし、Brendan Rodgersや新しいチームメイトが僕を助けてくれると確信していますよ。



─　Real Madridでの1年から何を学びましたか？

とても多くのことを学びました。フットボールのことだけではありません。もちろんフットボールのことも学びましたが、それだけではありません。人間として僕は成長しました。今は11か月になる息子が昨年生まれました。僕はケガをしましたが、その一方では父となり、Borussia Dortmundでチャンピオンとなり、Real Madridと契約をするという目まぐるしい1年でした。目まぐるしい1年でしたが、多くのことを学びましたよ。



─　これからBarclays Premier Leagueにチャレンジする準備が出来ていると感じますか？

えぇ。もしそうでなければここにはいませんよ。



─　選手としてあなた自身をどのように表現しますか？

僕は自分のことを表現することが出来るような人間ではありません。言えることは、皆も知っていることだと思いますが、僕はボールを持つのが好きなセントラル・ミッドフィルダーだと言うことです。僕はドリブルで3人も4人もかわすことの出来る選手で はありませんし、そこからシュートを決められる選手でもありません。より戦術的、技術的な選手です。組織された中でのプレーが好きですし、チームが戦術的 に非常に高いレベルにあって、ワンタッチ、ツータッチで繋いで行くのが好きですネ。それが僕の好きなフットボールです。僕のクオリティとしては何も言える ことはありません。それは皆さん次第ですよ。



─　最後にLiverpoolファンに向けて一言お願いします。

彼らに会うのを楽しみにしています。ここの一員になれたことに満足していますし、トロフィーに恵まれた素晴らしい1年となることを期待しています。 LiverpoolのようなクラブはChampions Leagueに出場しなければなりません。だから僕たちはトップ4を目指します。僕たちにはFA Cupやリーグカップ、そしてEuropa Leagueもあります。シーズンの終わりには何かを手に出来ていることを願っていますよ。

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