Chelsea戦に向けて

元LiverpoolセンターバックのMark LawrensonのコラムでChelsea戦に向けた記事がありまして、それが僕の考えに近かったので一部抜粋して取り上げます。

Mark Lawrensonのコラムより抜粋。
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Liverpoolから受けた印象は、彼らが優れたチームを相手には優れたプレーが出来るということだ。
この数週間の昇格チームとの試合で2度引き分けたことは、Liverpoolが多くのチャンスを作ったにしては奇妙なことだった。

しかしChelsea戦に向かう次の日曜日はAndy Carrollが先発するかどうかに興味が持たれることになる。Kenny DalglishはLuis Suarezを外す代わりにDirk KuytとCraig Bellamyを組ませる選択が出来るであろう。

私は基本的にKuytを先発させる方向に考えが傾いている。それが上手く作用しないのであれば試合最後の20分間でCarrollを使うことが出来る。
異なるオプションを2つ3つ持てることは監督にとって素晴らしいことだが、Chelsea戦に関してはJohn TerryがCarrollに対してしっかり対応するだろう。
だからLiverpoolは先発で彼を起用しない方が賢明だ。

今シーズンのチームを見て、相手のボックスに後から入り込んでくるミッドフィールダーがさらに必要なのではないかとの考えを持ち続けていた。

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Chelsea戦については僕もCarrollの先発は無いと考えています。正確に言えば、Carrollの高さを活かすプレーは避けるべきと言うこと。
ポストプレーヤーが2人も3人もいれば話は違うのでしょうが、1人で制空権を掴めるほどChelseaはヤワではないハズで、それをやってしまうとChelseaの思うツボになってしまうように思います。
高さでは無く個人技やパス回しで崩した方が決定機は増やせるように感じますし、実際TorresはそういうスタイルだったからこそChelsea戦であれだけの得点を重ねることが出来たのだと思いますネ。


だから前線にSuarez、Kuyt、Bellamyの3人を置いて前線を掻き回して欲しい。
Suarezはこんなことになってしまってメンタル面が少し心配ですが…彼のことだから大丈夫かな？(苦笑)
基本的にこの3人には流動的にポジションを入れ替えてもらいたいですが、主戦場はSuarezが右サイド、 Bellamyが左サイド、Kuytがセンターです。


最近Suarez依存症に拍車がかかって来た気がして心配です。
それを脱却するためにSuarezをサイドに置くことで彼にフィニッシュを任せるのではなく、彼を使って各自が自分をどう活かすかを考えた動きをしてもらう。
特にBellamyとKuytは今のチームにあって、Suarezを上手く使って自分を活かそうとする動きが出来ている2人だと感じます。
これ依存症脱却に最高だと思うんですけどどうでしょう？(自画自賛)

それにSuarezはサイドに入っても充分怖さがある選手ですし、サイドからでもフィニッシュワークが出来る選手ですからネ。サイドで少しプレッシャーも緩くなれば彼の得点力もアップする気がします(笑)


そしてSuarezは初のChelsea戦です。
Torres以上のテクニックを持つSuarezにキリキリ舞いさせられるChelseaディフェンスを見るのが楽しみで楽しみで仕方がありません。
Ashley ColeがSuarezのフェイントに引っ掛かって転倒するとか…。
妄想が過ぎると言うか…僕もSuarez依存症ですネ。
脱却！脱却！(爆)


後はLawrensonの言う通り、相手ボックスに入り込んで来るミッドフィルダーは絶対に必要。
HendersonやAdamもフィニッシュを意識して積極的に最前線まで顔を出してもらいたいです。
特にAdamは引いた位置からのパス回しやミドルを持ち味としているようで、彼自身があまり最前線に顔を出すイメージを持っていないのでしょうが、Blackpool時代とは違うんだという意識を持ってもらってプレースタイルも進化させてもらいたいです。
彼がBox-to-Boxの選手に成長すればLiverpoolは本当に強くなるでしょうネ。