タイトルを取るために来たんだ

Coleのコメント。
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(Sparta Praha戦でのプレーについて)良かったですよ。2回トレーニングを積んだだけでしたから、試合を経験するのは僕にとって大切なことでした。早く復帰出来たことは嬉しかったですネ。
試合に出るとは思っていませんでしたし、また1歩踏み出せたことは良かったです。煩わしいこともケガも全て忘れて、シーズン終了まで集中出来れば良いですネ。


これまでは自分の望むような進み方をしていませんでしたが、それも人生です。ああいうことが起こったんですから厳しい時期を乗り越えなければなりませんよ。自分のキャリアには良い時期もたくさんありましたし、困難な時期を過ごしたこともありました。そして僕はいつもそれを乗り越えて来たんです。

僕はここで成長するんだと決意したのです。毎日一生懸命努力していますよ。
大切なものはクラブです。Liverpoolが全てなのです。

チーム状態が好転して、正しい方向に僕たちが向かっていることは嬉しいですネ。そしてもしLiverpoolが正しい方向に進み続けることが出来るのであれば、僕はその一部となりたいです。


ここに移り、生活することを楽しんできました。自分の能力を発揮して来たようには感じませんでしたから、フットボールは楽しめていませんでしたネ。
ケガには失望しましたが、全てが変わろうとしています。僕は進み続け、一生懸命練習し続けるだけですし、そうすればすぐに好転するでしょう。

ファンやLiverpoolの人たちは僕にとって素晴らしい存在でした。僕はWest HamやChelseaでプレーして来ましたし、自分がLondon出身だと言えばそれが分かります。ですから僕がここに移籍することになった時は、みん なにとってショックでしたよ。Londonのクラブからのオファーも受けましたが、僕はここに来て自分自身を試したいと思いましたし、困難な時期を乗り越 えなければなりません。

僕は燃えていますし、ポジティブでまだエネルギーが十分あります。僕はLiverpoolで成功を収めたいですし、このクラブの一員でありたいと願っています。偉大な歴史を持った大きなクラブに入ることを知っていたからこそ僕は入団したんです。
Anfieldに行けば、いまだに僕を興奮させてくれます。しばらくあそこでプレーはしていませんが、凄くプレーしたいですネ。


(クラブが大きく変化したことについて)
僕にとってはごくありふれたことでしたよ。僕は自分の体調を整え続けることが今年の僕にとっての戦いでした。
新しいオーナー、新しい監督、新しいコーチ、新しいフットボール・ディレクター…完全な変更となりましたネ｡
ですが僕はこの数年で監督を数回入れ替えたChelseaからやって来ましたから慣れていますよ。

継続性はフットボールではとても重要なことだと思います。今僕たちはKenny、DamienそしてSteveという体制になったのです。彼らの仕事ぶりは彼らの実績を証明していますよ。
今は継続性が問題です。Liverpoolが前進し、僕たちが進歩するためにクラブはそれを必要としています。僕たちは団結する必要がありますよ。

僕はこれまで成功を収めたチームにいたこともありますし、そうでないチームにいたこともあります。僕たちが今やっていることは成功の秘訣です。僕は 100%それを信じていますよ。もしこれまで蓄積されてきたものをもって進むべき道を進み続ければ僕たちは進歩し続けるでしょうし、選手として僕たちがク ラブをどれくらい引っ張っていくことが出来るかが分かるでしょう。

確かに戦術面での変更はありましたネ。フォーメーションを変えました。トレーニングは大きく変わっていますし、より試合のペースに合わせたものになりましたよ。Steve Clarkeは僕がChelseaで一緒に練習をした人です。

仲間たちはそれを楽しんでいますし、負担は軽くなったように思います。正しい方向に進んでいるように思いますネ。

Dalglishは僕がフィットすることだけを望んでいると思います。
これまではそうはなりませんでした。ケガもしましたし、僕のシーズンをダメにしてしまいましたネ。ですから僕はフィットし、準備を整え、自分の身体に良い感触を掴む必要があるのです。
シーズン終了に向けて楽しみにしていますよ。


(過去に指導を受けたMourinhoやCapello、AncerottiたちとDalglishの違いは何か？)
彼のマン・マネージメント力です。彼はあちこち動き回って、選手たちに声を掛けるのが好きですネ。
彼は非常に好かれていますし、選手たちをまとめてチームスピリットを築いています。彼はその点に優れていますし僕たちを本来の姿に戻してくれましたよ。

選手たちは今、笑顔で練習にやって来ますし、練習を楽しみにしています。そのことだけで物事は良くなり得るのです。


(Sparta Praha戦に向けて)
Pragueでは自分たちの実力を発揮出来なかったと思います。勝てる可能性のあった試合でしたが、難しいピッチで厳しい試合になってしまいましたネ。

彼らは戦術的に優れていましたが、僕たちは充分勝てたと僕は感じました。Anfieldでのヨーロッパの試合はいつも特別ですネ。僕たちが団結し、ボールを回して良い入り方をすれば、自分たちの手で試合を楽にすることが出来ます。
僕は充分勝てると感じていますよ。


僕は勝つためにフットボールをしています。頭数を合わせるためにここにいるのではありませんよ。僕はタイトルを取りたいんです。今の僕たちにある唯一のチャンスはEuropa Leaugeなんです。

これは大きなトロフィーです。ヨーロッパのトロフィーはとても大きなもので、僕はそれを掲げたいですよ。ファンはそれを受けるに値しますよ。
Liverpoolファンと話をすると、彼らはLiverpoolが5度のChampions League、3度のUEFA Cup、18度の国内リーグを制覇したことを苦も無く話すことが出来ます。誰もが知ることですよ。

このクラブは手にしたタイトルの数で評価されますよ。他のクラブはリーグ戦をどの順位で終えたかとか生き残ったかどうかで評価されます。ですがこのクラブの基準は高いですし、僕はここに来て何も勝ち取ることの出来ない選手にはなりたくありません。

僕は最高の日を迎えたいです。Dublinに行きたいですし、Wembleyにも行きたいです。それが僕がフットボールをする目的なんです。

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改めてColeがタイトルを取りたいがためにLiverpoolに移籍してきたことが分かりました。そしてChelseaを出たのは、それを自分の活躍で成し遂げたかったからなのでしょうネ。
その心意気、決意はこの記事を読むだけでも充分に伝わってきます。

それだけにLiverpool移籍後は彼自身「こんなハズじゃなかった」と思ったことでしょうし、ベンチにすら入れない時期は相当なストレスとなったことでしょう。

これからは溜めに溜め込んだストレスをピッチ上で大いに発散してもらいたいですネ。それがチームにとって大きな力となるでしょう。
そして近い将来、再びタイトルを手にする日がLiverpoolに来ることを願っています。