Buchtmann移籍に思うこと

期待の若手BuchtmannがFulhamに移籍しました。
彼のようなタレントをもってしてもBenitezのお眼鏡には適わなかったということでしょうか。

Benitez体制になってからというもの、アカデミー出身選手にトップチーム昇格のチャンスがなかなか与えられません。
時代の流れで高額の即戦力選手を集めるチーム事情はあるのでしょうが、Benitezがトップに上げてコンスタントにチャンスをもらえているのはInsuaのみ。
トップチームに入るための壁は高く険しいものになっています。

UnitedやArsenalはまだその点緩やかなイメージがありますがどうでしょうか？

今シーズンからアカデミーの運営や強化に対する権限を手にしたとされるBenitez。
Nemethなども含め、誰もが将来を期待したスター候補生がじわじわと放出されていきます。しかも安価で…。

その決断に対して落胆することはあっても否定するつもりはありません。小銭欲しさに…だったら話は別ですが、まさかそんなワケは無いでしょうからネ(そうだったりして…）
ただ、ファンとしてはやっぱり下部組織で育った選手がトップで活躍する姿を見るのは嬉しいものです。国籍はどうであれ、Liverpoolの教育を受けて育った選手に対しては応援も力が入りますよネ。


「アカデミーの改革」
Benitezが何を考えているのかは残念ながら僕には分かりません。
これがLiverpoolの将来にとって良い決断となることを期待しています。

今度こそは

Kuytのコメント。
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(Merseyside Derbyについて)
僕たちにとって大きな試合ですネ。
ダービーマッチですから大きな意味がありますが、貴重な3ポイントを獲らなければならないと言うことも同じです。
僕たちは徐々に良くなってきていますし、最近は連続してクリーンシートを達成しています。できれば来週もそれを続けて、勝利を手にしたいですネ。

僕たちは自分たちのことを考えなければなりません。自分の結果だけに集中すれば上昇して行けるでしょうし、トップ4に入る素晴らしいチャンスを手にすることになりますよ。

チームとしての能力があることは分かっていますし、トップ4でフィニッシュ出来ると思っています。ここ数カ月は自分たちの思い通りには行きませんでしたが、これからはそのことを忘れて先のことを考えなければなりません。

vs Bolton

リーグ戦ここ6試合1失点。
堅守Liverpoolが戻って来たのか…とは思えないようなピンチもあったりするんですけどネ。
現に今日の試合もChung-YongのReinaを交わされたシーンなど、ズルズルと裏に抜けられるような場面もあったり…。

ただこの6試合、ケガの影響でCBは固定されていない中での1失点だから良しとしたいですネ。
上位進出に向けて守備の安定は必須で、Tottenhamにあと一歩のところまで迫っている現実を見ても少しずつチームは良くなっているのかなと思います。


今日のGerrardの使い方は面白かったですネ。右サイドからスタートし、センターに入れ替わり、時に左サイドにも顔を出す。頻繁にポジションチェンジを繰り返し、それに合わせるように攻撃のポイントも動いて行きました。

これぞまさに飼い殺し

Babelの移籍がなかなか決まりませんネ。いやそもそも移籍させるつもりが無いのか…。
噂によるとBirminghamからの2度に渡るオファーが拒絶されたとのこと。

BenitezはBabelを依然として戦力と考えているようですが、その考えとは裏腹に彼に出場機会が与えられません。
それどころかMaxiを獲得するなどますます存在感が薄くなりつつあります。ピッチ外は別として。


彼を残すことに何の意味があるのか。
他の選手に何かがあった時の保険、もしくは一連の騒動に対する陰湿な罰を受けているのでしょうか？(苦笑)

希望するFWでも使ってもらえない、コンスタントに使ってもらえない、おまけに休みの日も教えてもらえない。
彼の成熟しない人間性からしても、この状態で良いパフォーマンスを見せられるハズがありません。

ならば彼のことを解放して幾ばくかの資金を手に入れた方が良い気がしますけどネ。


これぞまさに飼い殺し。

違いを作る男、期待を裏切る男

Benitezのコメント。
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(Gerrardについて)
Stevenは非常にハードワークをしていましたよ。
彼はWolves戦で良くやっていましたが、2、3回見せた走りを見れば、必要とされるマッチフィットネスを彼はまだ手に入れていないということが分かったと思います。

ですが彼は試合中ずっとトライし続け良いポジショニングをしていました。完全にフィットした時には間違いなくチームに多くのものをもたらしてくれますよ。
彼が違う選択肢を我々に与えてくれると理解しています。Tottenham戦ではAlberto Aquilaniをセカンドストライカーとしてプレーさせましたし、Stevenもその役割を担えます。
彼をセカンドストライカーとしてプレーさせれば、ボックスに侵入するだけでなく、それを助けるためにセットプレーから素晴らしいボールを送ることも出来ますよ。
異なるスキルを持った選手を我々は手にしていますし、シーズン終了まで前進するにはチームにとって素晴らしいことでしょう。