Tottenham戦に向けて

Kuytのコメント。
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(van der Vaartについて)
Rafaelは素晴らしい選手です。
僕の知る限り彼は今シーズンSpursのためにホームで毎試合ゴールを決めています。
彼のようなタイプの選手にとっては信じられないことです。彼は純粋なストライカーではありませんからネ。

彼は常にチャンスを探していますし、チームメイトからチャンスを与えられています。


(Crouchについて)
彼とはしばらく話をしていませんが、彼のことは見ていますよ。彼は素晴らしい選手ですし、CrouchのおかげでRafaelが良いプレーが出来ているのがその理由ですよ。彼はいつもRafaelを助けています。毎回のロングパスが自動的にヘディングでRafaelに送られ、彼が得点します。僕がCrouchとプレーしていた頃を思い出しますネ。彼は2、3のゴールで僕のことも助けてくれましたからネ。彼らは素晴らしいコンビだと思いますよ。

僕たちはSpursは良いチームになったと思いますが、僕たちにも優秀な選手がいますし、この試合で良い結果を手に入れる自信はありますよ。

(昨シーズンPKのやり直しでGomesと2度対戦したことについて)
プレッシャーが掛かりましたし、不思議な状況でもありました。Gomesのことを知っていましたからネ。
オランダでも僕たちは何度か対戦しました。彼はオランダ語で僕に話し掛けてマインドゲームに臨もうとしていました。最初のPKは良いゴールだったと思いますから、プレッシャーは掛かりましたが最終的には決まって嬉しかったですよ。

今Stevieは離脱しています。彼は僕たちのPKキッカーの1番手ですし、彼よりも上手い選手は多くいません。ですがもし彼がいなければ他の選手がそこに臨まなければなりませんし、僕は喜んでやりますよ。

僕はLiverpoolでは1度もミスをしたことがありませんが、若いころには何度かミスをしたこともあります。Utrechtでデビューしてからの数試 合、僕たちは重要な試合を迎えていました。僕はまだ18歳でしたが、誰もPKを蹴ろうとはしませんでした。僕はそれに臨み、失敗してしまいました。ですが 上手くなるためには数回のミスも必要だと思います。その上でどのようにプレッシャーを扱えばよいかが分かるようになります。それが責任ですよ。


(ケガからの復帰について)
次第に良くなってきていますよ。足首はまだ少し腫れていますが、チームと共に何とか4試合出場することが出来ました。ですからそれについては喜んでいますよ。
ケガにはフラストレーションが溜まりましたネ。シーズンの始まりは良いプレーが出来ていましたし、それから2度ケガをしました。チームを助けたい、今の状況から抜け出すために一緒に頑張りたいと望んでいましたから、ケガをして試合に出場できないのは非常に辛かったですよ。

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van der Vaartは前回のBremen戦で足首のケガによって欠場したようで、今日の試合に出場するかどうかが分かりません。
もし彼がNGとなると、どういう布陣で来るのかイマイチよく分かりません。

個人的にはCrouch-VDVよりもCrouch-Pavlyuchenkoの2トップで来られる方が怖いと思っています。

放り込まれるフットボールに弱さを見せるLiverpoolとしては少しでもターゲットを絞れる方がやりやすいですし、それがCrouchであれば尚更だと思います。
Crouch好きな僕としては彼を軽視するつもりは毛頭ありませんが、それでもLiverpool時代に練習など何度も手合わせしている分、選手たちは彼の特長をしっかり掴んでいると思います。
現にPortsmouth時代、Tottenham時代ともに彼にはさほど危険な仕事をさせていません。

もちろん彼をケアすれば良いワケではなく、いかにその手前のModricやBaleなど中盤のプレーを止めるかがカギを握るとは思いますけどネ。


守りをガチガチに固めてくる相手に比べれば、やりやすい相手とも言えます。(勝ち負けは別として)
怖がらずに積極的なプレーを見せて欲しいですネ。



そしてKuytはまだ足首の腫れが残っているそうで、そんな状態でも「チームを助けたい」と思ってくれるのは本当にありがたいことですが、シーズンは長いですし、まだこれから先も窮地に立たされる時が来るハズ。
今は無理をせずしっかり治して欲しいですネ。