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20101126_Broughton.jpgここまで会長職に就いてLiverpoolの売却交渉を進めて来てくれたBroughtonが当初の予定通り退任し、新会長としてTom Wernerの就任が発表されました。

Broughtonのインタビュー。
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─ Liverpoolの会長から身を引く準備をすることに対してどんな感情を持っていますか?

本当に複雑な気持ちです。この仕事は素晴らしいものでしたし、身を引くのは物凄く寂しいですよ。ですが今が離れるのに相応しい時だと思います。



─ ジェットコースターのような7ヶ月でした。この7ヶ月を楽しめましたか?

えぇ、楽しめましたよ。楽しめなかった時期もありましたが、振り返ってみると自分が成し遂げたことに満足し、楽しんだことは認めなければなりませんネ。

─ あなたのイメージ以上に困難なチャレンジだったのではないですか?

イメージ以上でしたネ。初期の段階ではもう2、3の入札者が現れると考えていました。少し時間が掛かりましたネ。そして最終的には私の予想よりも複雑であることが分かりました。



─ 今回のハイライトは何でしょうか?

相応しい人物と取引したことに尽きますよ。それがハイライトです。我々が約束した相応しいオーナーをもたらしたことがネ。



─ 最悪だったことは何だったでしょうか?

最悪の事態は早い時期からかなり多く見られたと思います。
人気のないオーナーや、監督の退任…そして監督の不在、Stevieが移籍を希望しているという話、Fernandoが移籍を希望しているという話。そういう状況があった時から見られたと思いますよ。
その時はかなり厄介な状態にあるように見えました。



─ 私たちのクラブの未来を救う役割を務めたことにどれほど誇りを感じていますか?

とても誇らしく思っていますよ。その役割を任され、約束を果たしたことは素晴らしいことでした。



─ NESVがオーナーに就任して、彼らと共に仕事をしたことに対してどんな印象を持っていますか?

彼らはプロフェッショナルな方法で熱心に取り組んでいます。それには感銘を受けていますネ。それは私が彼らに期待していた物でもあります。Damien Comolliの加入は良いことだと思いますよ。彼らは時間を掛け、注意深く行動し、熟考し、急ぐことはありません。彼らは相応しい人物ですよ。



─ あなたがChelseaファンだということを私たちは知っていますが、今回の経験ののちに、あなたの心の中の特別な場所に常にLiverpoolは残るのでしょうか?

本当に特別な場所にネ。私はこのクラブを愛しています。そこは素晴らしい場所だと思いますよ。



─ Chelseaファンが私たちを救えるのか疑問視するLiverpoolファンも今はあなたをクラブの救世主と捉えています。そのことはあなたにどういう感覚を持たせていますか?

実は奇妙な感覚を持っていますよ。道端でLiverpoolファンに声を掛けられるようになりました。電車やその他どこでもネ。あらゆる場所で Liverpoolファンにばったり会います。それが本当に誇らしく感じさせてくれますネ。それが全ての価値が作り出してくれます。



─ 私たちのサポーターに向けて最後のメッセージはありますか?

これほど素晴らしいサポーターたちに感謝しているということに尽きます。このクラブは素晴らしいサポーターに恵まれた素晴らしいクラブです。ここまでの道 のりは彼らにとって感情的な時期であり、困難な時期でした。ですが彼は信頼し続け、これからも信頼し続ける必要があります。チームはこれから良くなりますよ。

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Broughtonにはただただ感謝したいですネ。

彼が選んだ新オーナーがどういう結果をLiverpoolにもたらしてくれるかはこれから明らかになって来ること。
それはBroughtonには関係なく、残った者たちが作り出していくものだと思います。




正直「Chelseaファンに面倒を見てもらうなんて御免だ」と思うところもありましたが(苦笑)、Liverpoolに何の未練も無かったであろう彼がこの問題解決に尽力してくれたことが、今となっては良かったようにも思います。
Liverpoolファンが探すよりもよりビジネスに徹することが出来たのではないでしょうか?


そしてその彼が今「身を引くのは物凄く寂しい」と言ってくれている…。
本当にありがたい話です。


さて、クラブにとってはここからが本当の旅立ちとなります。
Wernerを新会長に迎え、これからLiverpoolがどういう道のりを歩んでいくか楽しみでもあり…不安でもあり…。
これから先もいろいろなことが待っていると思いますが、1つ1つ乗り越えて強いクラブを作り上げてもらいたいですネ。
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赤いネクタイを卒業
私もあのときレッズの将来を冷静に判断するためには、チェルシーファンであるブロートン氏が抜擢されたのは適任だったかもしれないと思っていいます。
ブロートン氏がマンUやエバートンファンだったなら私も意味なく最後まで毛嫌いしてたでしょう。(笑)
チェルシーファンの彼がレッズのオフィシャルネクタイを首に締めているときは、ある意味気持ち良かったかもです。
ブロートン氏のグローバルな経験と知識そしてたぶん太いパイプを使われて見事にあの二人を追い出し、新しいオーナーを連れてきてくれました。
きっと、リバプールで最も人気のあるチェルシーファンになったことと思います。

これからは心置きなく青マフラー巻いてスタンフォードブリッジに出かけて行っていただければデス。それでも2月のレッズとの対戦は複雑でしょうか?

下準備をしていただいたレッズは、本当にこれから。
ファンの特権であるハラハラドキドキワクワクを抱えながら見守っていきたいです。
レッズおばさん さん 2010/11/27(Sat)08:13:49 Edit
レッズおばさん
おばさま、コメントありがとうございます。


そう、僕もあのオフィシャルのネクタイを身に着けているところに
「あぁこの人はキチンとビジネスとしてこの仕事を引き受けてくれているんだ」
という安心を得ましたネ。


自分の連れてきた新オーナーがどうやってLiverpoolを再生させていくか…。
もう2度とLiverpoolのネクタイを身に着けることは無いでしょうが、彼はこの先もLiverpoolのことを気に掛けてくれることでしょう。

2月のStamfordBridgeで「もう心配はいらねぇよ」ってところを見せてあげたいですネ(笑)
[ from Rush : 2010/11/27 18:31 ]
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HN: ian rush
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趣味: Liverpool
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Liverpoolをさりげなく愛しています。
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