小学生時代のコーチ

Gerrardのコメント。
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監督は僕がベンチに座って休んでいることが理想的だと言いました。
ですが1点ビハインドになって監督から仲間が巻き返すのを助けられるかどうか見せてくれと頼まれましたよ。

後半は僕たち全員が素晴らしいプレーをしたと思います。Lucasがアシストを決める素晴らしい気持ちを見せてくれましたし、Jonno(Johnson?)はペナルティを得る素晴らしいランを見せてくれましたから、僕が1人で全てやったワケではありません。

みんなが自分の役割を果たしていました。
見出しを飾るのは僕になるでしょうが、僕1人の力でないことは確かですよ。

1点目については、大きなゴールキーパーに対してあのポジションにいれば、そこに突っ込んでその結果がベストとなることを期待するだけです。
そこにはスマートさなんていらず、決意と欲求だけがあれば良いです。キーパーは想像していなかったとたと思いますよ。

今は戦いです。それはナポリで始まり、リーグ戦での連勝で築きました。今、僕たちは逆襲を始めました。
ですが僕たちはさらに良いプレーが出来ることを分かっていますし、作り上げている段階です。新しい監督や多くの新加入選手、そして新たなアイデアがありますからネ。時間は掛かるでしょうが、自分たちが望む状況に近づいて来ていますよ。

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同点ゴールを決めた時、スタンドに向けて人差し指を口に当てたポーズは「同点ぐらいのことで騒ぐんじゃない。これから逆転劇が始まるんだからサ。」と言う雰囲気で、そしてそれを実行してしまいました。


僕が小学生の頃に在籍していたサッカークラブの話。

練習の終わりには日没まで試合形式の練習が必ずありました。
上級生チームと下級生チームに分かれた試合は当然上級生が優位に進めるのですが、日が陰り始める頃になるとコーチが下級生の加勢に入ります。
そうなると今までの流れは急変。コーチが1人で試合の主導権を握り、それに引っ張られる下級生と引きずられる上級生…。


圧倒的な格の違い。
昨日のGerrardはその時のコーチそのもので、「やっぱりGerrardはスゲーな…」そう思わされた試合でした。