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20080724_Hobbs.jpg昨シーズン、トップチームへ上がれたかと思われた矢先にSkrtelに押し出される形でローン移籍させられるハメになったHobbsがLiverpoolに戻り、今回のスイス合宿に参加しました。
一時は腐っているのかと思えるような寂しいコメントを残していた彼ですが、合宿に参加できていることでまたモチベーションを取り戻しているように感じます。

彼のこと、何となく気になるんですよネ。表情から滲み出る「イイ人そうな雰囲気」が凄くいいんです(笑)
まぁそれは冗談として、いずれ力の落ちてくるCarragherの後継者にはAggerやSkrtelではなく、やっぱり自国選手であって欲しいなと…。そこに一番近い選手がHobbsだと期待してるんですよネ。
体格にも恵まれていますし、前線へのフィードもいいですしネ。
今のCBは確かに競争が激しく、なかなか出場機会にも恵まれないと思います。再びローンに出されることもあると思います。ですがまだ若いですし、決して腐ることなく自分の糧にしてもらいたいなと思いますネ。

いつか表情から「イイ人そうな雰囲気」が消えた時、Carragherに代わってピッチで奮闘している彼が見れるのかも知れませんネ。

以下Hobbsのコメント。
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「またトップチームの候補になることが出来て素晴らしいですね。自分のできる限りハードにやって、監督にアピールしますよ。」
「チームに戻って来れて本当に良かった。合宿に参加したんですから自分のことをよく見せなければいけませんネ。」
「自分がこれまで出場した試合は良い結果が出せていると感じています。Lucerne戦ではちょっとしたケガで出場できなかったので残念でしたが、TranmereとWisla Krakowの試合には出ることができましたから、かえって良かったですよ。」

「DFラインには激しい競争がありますが、Liverpoolのようなクラブでは当たり前のことです。トップチームで練習するチャンスがあれば、常に自分の能力を最大限に発揮して、自分ができることを見せなければいけません。手を抜くことはできませんよ。」
「Scunthorpeにローンで移籍したことはいい経験になりました。Championshipではどういう風にやれば良いかを見れたのはいい意味で驚きでしたし。最初は良かったんですが、終盤試合に出れなかったのは残念でしたネ。」

「トレーニングでは毎日ベストを尽くすだけです。そうすれば結果はついてきます。それはタフになるでしょうし、そのことで迷ったりしないようにしますけど、自分ができる限りハードにやって監督のためにいい仕事ができるんだということを見せますよ。」
「監督とSammy Leeはいろいろなことを話しますし、いつも力づけてくれます。彼らは私が上達できるよう考えた上でコツやアドバイスを与えてくれます。選手は我々の監督のような人のアドバイスで成長することができるんですから、そういうことはいいことですネ。」

「Spearing、Darby、Insua、Plessisたちのような選手と競い合うのは素晴らしいことですネ。彼らはリザーブチームで本当に素晴らしいシーズンを過ごしました。それって『いい仕事をすれば監督はアピールする機会を与えてくれるんだ』ということを示してますよネ。」
「彼らはみんなプレシーズン中、本当によくやっています。そしてお互いに成長し実力を発揮し続けるために励ましあっています。」
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関連記事 : 上を向いて歩こう

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20080722_Crouch.jpgCrouchが移籍後、初ゴールを決めたみたいです。しかも2ゴール!
1本目はDefoeのFKがこぼれたところに鋭く反応。2本目はCKからヘディングで決めてくれました。

得点シーンしか見れてないですが、なにやらDefoeとの2トップが噛み合っている雰囲気。
このコンビ、Defoeが身長170cm、Crouchが204cmのデコボココンビです。Defoeが小学生くらいに見えます(爆)
なんかお互いに自分に足りないものを埋め合わせてくれるようでイイ感じです。
もっとチーム全体で精度を高めて良いシーズンを迎えてもらいたいものです。

しかし順調な滑り出しを見せてくれたみたいでホント安心しましたネー。


今シーズンのPortsmouthは怖い感じがしますネ。中盤をもう少し分厚くした方がいい気がしますが。
Shaun Wright-Phillipsを狙ってるなんて噂も聞こえてきますが、開幕までにどういう布陣を用意することができるか本当に楽しみです。

彼らは開幕からいきなりChelsea、Manchester Unitedと連戦ですからネ。
4強崩しを狙って頑張ってもらいたいです。Liverpoolも彼らに負けないようにしなきゃネー。

20080717_Pacheco.jpg昨年、Barcelonaのカンテラから獲得(一部では「強奪」呼ばわりされている)したPachecoが練習試合2試合に出場していい印象を与えています。
ハイライトしか見ていないのですが、特にドリブル!上手いですネー。
年齢17歳で身長168cmしかないチビッ子(笑)ですが、今のところ2試合連続で先発しているあたりはBenitezの期待の大きさが窺えます。

ゴール前で細かいドリブルで相手を崩して、絶妙ラストパスを通せる力ってやっぱり欲しいですよネ。
昨シーズンのTorresを見てやっぱりテクニックとスピードがある選手はPremier Leagueで相当通用する印象を持ったので、Pachecoも成功するんじゃないかと思います。


今年のプレシーズンマッチは例年より多いのでアピールチャンスも多いはず。
徐々に主力メンバーが使われ始めるので出場も制限されるでしょうし、相手のランクも上がってくるでしょうが、限られた機会で結果を出せるよう期待してます。
今シーズンの戦力として計算できれば素晴らしいですよネ。

Voroninあたりはウカウカしてられないですよ(汗)

20080717_Alonso.jpgBenitezは「あと2名補強したい」と言っていますが、それはMFとFWですよネ。
で、今ターゲットとなってるのがBarryとKeaneだそうですが、Barryが1800万ポンド、Keaneが2000万ポンドとどちらも高額商品です(汗)
Aston VillaもTottenhamもあまり手放したくない選手なのでビタ一文まけてくれなそうです。
しかもこれまでのLiverpoolの市場での動きを見る限り、ほんとにお金が無さそう(焦)



一方でJuventusへの移籍が画策されていたAlonsoですが、移籍金が高かったのかJuventus側が獲得を断念しました。

ただ、もしBarry獲得を断念したとしても、Alonsoが残留できるかというと答えは「NO」だと思うんですよネ(涙)
2人の補強費を捻出するためにはやっぱりAlonsoを売らなければいけないのかなと…。


Benitezとしては苦しい選択なのかも知れませんが現状でCMFは余剰気味。
MascheranoとLucasで十分計算できますもんネ。もしBarryが入ってきた時は彼を使えますし(サイドもできる)、4-4-2にした時にはGerrardが下がってくるワケですし。いざとなったらPlessisも控えてますし。


…Alonsoは実力的にも年齢的にも金額的にも今が売り時なのかも知れないなぁ…なんて。
もし「Mascherano、Lucas、Alonsoの中で誰を手放す?」って聞かれたら自分はやっぱりAlonsoを選択してしまいそうです。
Arsenalがターゲットにしてるなんて噂もありますが、恐らくスペインに戻ることになるんじゃないかと思います。
自分ももちろんAlonsoの残留を強く希望していますが、こればかりは避けられなそうな予感が。

いずれにせよ、あと2名の補強を左右するのはAlonsoですよネ…。

20080715_Agger.jpg練習試合がすでに始まっています。
昨シーズンは故障でシーズンの半分以上を棒に振ってしまったAggerも早速試合に出た模様。

今シーズンはSBが右にArbeloa、Degen、Finnan(移籍の噂あり)で左にAurelio、Dossena、Insuaとちょっと守備に難ありのメンツが揃った予感がしますので、CBに掛かる負担は大きくなると思うんですよネ。
特にDossenaはイングランドサッカーに適合できるかどうか何となく不安がよぎります。まぁそう思うのもまだ彼のことをよく知らないからなのですが…。
一方のDegenもかなり攻撃好きなご様子。両SBに対するフォローが重要なシーズンとなりそうです。
そういう意味でもAggerが今年はフル稼働するくらい、いや昨シーズンの借りも含めて120%稼働くらいの勢いでいってもらいたいです。

以下、Tranmere戦を終えたAggerのコメント。
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「復帰できて嬉しいですね。今回のケガは今までで一番辛かったです。ケガを治すために前向きに考えて集中し、一生懸命練習していました。」
「今シーズンは自分にとって何もかもが重要です。もう一度始めからLiverpoolでのキャリアをスタートさせるかのように昨シーズンはいろいろなものを失いました。」
「今はこのシーズンに賭けています。準備はできているんです。自分を現在のフットボールのレベルに引き上げるためにこの夏は徹底的にやりますよ。」

「サイドにしてもそうですが、今のCBの競争は本当にタフです。だから自分のコンディションは万全にしておかなければならないんです。ストレスはたまることですが、できるだけ早く復帰できるよう集中します。ポジションを獲得するために頑張りますよ。他のCBの選手も同じように頑張っているんですから。」
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昨シーズン、Liverpoolサポが何度「Aggerがいれば…」と思ったことか。…ってみなさん思いましたよネ?(汗)
Aggerがいてくれれば防げたような失点、取れた勝ち点もあったと思います。セットプレーなんかでも信じられないような失点を連発していましたし。

たかが入団2年で23歳の選手にそこまでプレッシャーを掛けるのもどうかと思いますが、彼はその期待に応えてくれるだけの逸材だと思います。
というか、いつまでもCarragherに押し付けるワケにはいかないのでネ。どんどん力をつけて守備陣の柱となってもらいたいです。
とはいえCarragherの後継者はHobbsあたりであって欲しいですが…。

とにかく入団当初のレギュラーが保障されていなかった時期を思い出して、なりふり構わず頑張る鬼Aggerが見たいですネ!
 

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