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しかしアレですネ・・・。Berbatovもここ数年でかなりおでこが広くなってしまいましたネ。それが無ければ過去形にしないのですが・・・(笑)。
さて失点シーン。
1点目 Robinson→Berbatov(Hyypiaがヘッドで競り負け)→Keane
2点目 Robinson→Berbatov(Hyypiaがヘッドで競り負け)→Keane
しかも1点目がテレビ中継の途切れ、2点目がスタンドに映像が切り替わっている間の失点だったためライブで見れず(笑)。2失点ともHyypiaがBerbatovとしっかり競っておらず簡単にボールを落とされる。まぁHyypiaだけが責められる内容ではなく、他のメンバーが傍観してるようなところにKeaneが走り込んだワケですからネ。
なんだか集中力を欠いたような失点の仕方。
しかしそれ以外はほとんどチャンスを作らせていなかっただけにもったいないですネー。
得点シーン。
1点目 Gerrardの壁の間を抜ける強烈FKをRobinsonがはじいたところにVoroninが詰める。
2点目 誰もが負けを覚悟したロスタイム。FinnanのクロスをファーサイドのTorresがヘッド。
Voronin、Torresはよく決めてくれました。特にVoroninは攻守に渡り献身的に動き回り、チームを助けてくれましたネ。
前半シュートに行かず、Gerrardへのパスを選択した場面もあって批判されてるけど、あれはアリだったと思いますヨ。Torresのパスに対してちょっと深く入りすぎてたから、シュートを撃とうとしたら強引に撃つ(恐らく威力の無いシュート)か、ワンアクション入れてから撃たなきゃいけなかっただろうし。Gerrardがフリーで来てたからあの判断は良かったと思う。Gerrardのシュートが決まっていれば絶賛されましたよね?きっと。
Robinsonは解説陣から相当に叩かれてましたが、自分の前にボールをこぼしてちゃネ。意地でも外にはじき出さないと。
彼の下がった眉が、ゴール前でテンパって今にも泣き出しそうな顔に見えたのが痛々しかった(笑)
と相手選手に悪態をついている場合ではありません。
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特にLetoとAurelioの左サイドコンビは急造すぎないか?とも思いましたが、まぁBenitezが「大丈夫」と考えたからこその起用だったんでしょうから仕方ないですネ。Riiseを休ませたいという思いもあったのかも知れません。
まぁMarseilleも出足が良くてLiverpoolのボールホルダーに対するチェックがしっかりしてましたからネー。
失点シーンもそうでしたし・・・。
しかしMarseille選手のモチベーションの高さは凄かった。「ここはVelodromeか?」と勘違いするくらいでしたし、監督がGeretsに代わってからチームもガラッと変わった印象を受けました。
この日のやり方ができれば、リーグ戦でも巻き返して来るでしょう。
さて、ヨソの話は置いておいて、中盤でガツガツ来られると途端に脆さを見せてしまうLiverpool。ここら辺を上手く立ち回れるようになると「強いチーム」になれるんでしょうが・・・。
まだまだ道のりは険しいですネ。
実はこの試合、前節のBirminghamに比べればイージーな試合になると勝手に思い込んでいました。
Wiganの前節までの試合をハイライトでチェックしていたらBirminghamに比べればDFラインにスペースがあるし、そこをTorresが突いてくれれば「2点くらいはいけそうだ」なんて勝手な勘定までしてしまっていました。
いざ試合が始まってみると確かにスペースはあるし「よしよしいい感じだぞ」という印象を持っていました。が、一方でLiverpool側の中盤でのパス回しが不安定な面が見られ(相手のプレッシャーもあった)、細かなミスを連発。
なかなか良い形で前線にボールを運べてないなと思いました。特にMascheranoは足を引っ張っていたかな?良いボール奪取はしてくれていたのですが奪った後のボール展開がイマイチ。「Alonsoなら…」なんてのは高望みでしょうかネェ。
それでも前半は相手に決定的チャンスを作らせず、まぁ安心して見ていられる展開。
この試合ArbeloaがCB起用されたんですが、彼のCB起用について懐疑的になっている私を納得させてくれるデキだったのでしょうか?非常に気になります。
そして期待のHobbsは後半終了間際からの出場で無事デビューを果たしました。これからコツコツとキャリアを積み重ねていつかCarragherと並ぶCBになってもらいたいものです。
さて試合ですが、まずは失点シーンについて。
1点目は仕方ないかな。しかし2点目はItandjeのミス。CKの時に彼は前へは飛び出せたものの上へはほとんど飛べず(笑)、競り負けてしまったところからこぼれ球を決められてしまいました。GKは飛び出すのなら意地でも競り勝たなければいけません。
そして得点シーンについて。
まずはBenayounですが、やっぱりテクニックがありますネ。相手のクリアボールを奪ってからのドリブルは冷静さがあって素晴らしい。何となくCMFでの起用の方が彼のテクニックを活かしやすい印象を受けますが、原則サイドで使われてますネ。
そしてTorres。この試合はBirmingham戦のようにガチガチに守りを固める相手ではなかったのでTorres好みのスペースがあったようですネ。そのスペースへの走り込みは彼の得意とするところです。
Birmingham戦も含めて3戦連続で引き分け。どうしたもんでしょうか?
Birmingham戦を見てみましたが、守備はもちろんのこと攻撃もさほど悪く無いんですよネ。相手がゴール前をガチガチに固めるチームだったのでまぁ大量得点は期待できないのは分かりきったこと。
Liverpoolオフェンス陣は何とかその堅牢なDFラインを崩そうと細かいパス回しで相手を揺さぶる。Gerrardなんて調子が今一歩ながら相手のスペースをえぐるようなパスをコツコツ諦めることなく出し続ける涙ぐましい努力。
ですが、最後の最後で止められてしまうんですよネー。Birminghamの粘り強さを誉めるべきでしょうか?
そんな頑張りを見せていたBirminghamも後半はスペースが開き始めてたんですが、Liverpoolは攻めきれず。
ホームで格下相手に見せる試合では無かったネ。
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自己紹介:
Liverpoolをさりげなく愛しています。
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