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前半開始からBoltonは前線からのプレッシャーを掛けて来ましたが、Liverpoolはその的を絞らせませんでした。
それはAdamとLucasを中心としてチーム全体がしっかりとボールを動かしていたからに他なりません。
昨シーズンはその部分でなかなか効果的にボールを前線に運べないシーンが目につきましたが今シーズンは少し違うようです。
次第にBoltonのプレッシャーは全く効き目が無くなり、Liverpoolが完全にペースを握ってしまいました。
ところが順風満帆に見えた前半30分にKellyが負傷交代。左足の太腿の裏あたりを気にする仕草が見られましたので前回と同じ箇所を痛めた模様。
ハムストリングのケガは本当に厄介ですネ。今回は軽いようですから早期復帰が叶う気がしますが…。
ただ9/2の代表戦に召集される可能性もあっただけに直前の故障は本当に残念。人生なかなか上手くは行かないものです。
代わりに出場したSkrtelはCarragherと入れ替わるかと思っていましたが、そのまま右サイドへ。
このあたりはCarragherとAggerのコンビが作り出していた雰囲気とか流れのようなものを崩したくなかったという思いがあったのかも知れませんネ。
これで右サイドの攻撃は死ぬかなぁと思ったらまぁ本職で無い割には頑張ってくれていましたネ。
ただ最後の失点の場面は上がったSkrtelの裏を突かれて、Carragherがミスをして…という結果でした。
それにしても攻撃陣は好調。
Downingについてはホントいつも申し訳無いとは思っているんですが、今日が一番僕を満足させてくれました。
サイドを突破して「怖さを感じる」クロスあり、カットインしてのシュートあり。極め付けはSuarezのアウトサイドキックをピンポイントシュート。
オフェンスの場面で何度となくプレーに絡んでくれていました。新人3人衆の中で1人だけ得点が取れませんでしたが、それ以上の貢献を見せてくれていますし、得点はいずれ生まれるでしょう。
そしてSuarezも相変わらず。今日の試合では残念ながらゴールはなりませんでしたが、それに値する活躍を見せてくれました。
放っておいても勝手にやってくれそうな雰囲気に圧倒的な存在感。この人を前にして戦術云々を語るのもバカバカしくなるほどですネ(苦笑)
その2人に絡むKuytもHendersonもAdamもとても良かったです。
特にAdamからSuarez、Downingに送られたロングフィードの正確さ、スピード。
これが欲しくてDalglishは彼を獲得したのでしょうし、この2本のパスは本当に素晴らしかったと思います。
もちろん今日のBoltonに厳しさが無くて自由にやらせてもらえたというところがありますので、時には攻撃陣が沈黙させられるような試合もこの先あるでしょうが、
今日のLucasの攻守両面での活躍は素晴らしかったです。
まだAdamとの守備時の連係にはもう一歩の感があるものの、彼個人の守備はとても良かったです。
前半だけで2本素晴らしいタックルで突破を図ろうとする相手を潰してくれました。その読みの鋭さ、タックルのハードさ、プレーの正確さ。
またBoltonのプレッシャーが少なかったことも手伝って攻撃参加に関しても積極的で、何度かSuarezの前に飛び出してチャンスを作ってくれましたネ。
ああいう飛び出しは攻撃を分厚くしますし、今後立ちはだかるであろう堅守型のチームに対しても有効なプレーとなるでしょう。
次節のStoke戦はその試金石となるかも知れません。
彼の攻守に渡る姿は非常に逞しく凄みのようなものを感じましたネ。
「おいおいあれが長髪に華奢な体つきで、女の子みたいだったLucasかい!?」と言いたくなりました(失礼)
新戦力ももちろん良いのですが、今のチームを支えているのはLucasなのかも知れませんネ。
3戦で2勝1分の7ポイント。
9戦目でその数字をクリアした昨年を思えば、チームの状態をポジティブに考えることが出来ます。
今後選手たちのコンディションが落ちて来た時にそれをどう切り抜けるかなどまだ未知の部分もありますが、逆にそれが楽しみであったりもします。
スタッフや選手たちには大いに期待したいですネ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Liverpool 3 - 1 Bolton
27 Aug 2011 17:30 , Barclays Premeier League(3)
-------------------------------------------------------------------
Pepe Reina Jussi Jaaskelainen
Martin Kelly Gretar Rafn Steinsson
Jamie Carragher Gary Cahill
Daniel Agger Zat Knight
Jose Enrique Paul Robinson
Charlie Adam Chris Eagles
Lucas Leiva Nigel Reo-Coker
Dirk Kuyt Fabrice Muamba
Jordan Henderson Matin Petrov
Stewart Downing Kevin Davies
Luis Suarez Ivan Klasnic
-------------------------------------------------------------------
SUBS:
Andy Carroll Adam Bogdan
Maxi Rodriguez Tuncay Sanli
Jay Spearing Mark Davies
Alexander Doni Robbie Blake
Jonjo Shelvey Darren Pratley
Martin Skrtel David Wheater
Jack Robinson Joe Riley
-------------------------------------------------------------------
GOALS:
Henderson(15) Klasnic(92)
Skrtel(52)
Adam(53)
-------------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Skrtel(Kelly 30) Davies(Muamba 26)
Carroll(Suarez 76) Sanli(Eagles 56)
Maxi(Henderson 76) Pratley(Davies 71)
-------------------------------------------------------------------
REFEREE:
Lee Probert
-------------------------------------------------------------------
BOOKED:
Steinsson(44)
Klasnic(49)
-------------------------------------------------------------------
SENTOFF:
-------------------------------------------------------------------
VENUE:
Anfield
-------------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Kenny Dalglish Owen Coyle
このあたりはCarragherとAggerのコンビが作り出していた雰囲気とか流れのようなものを崩したくなかったという思いがあったのかも知れませんネ。
これで右サイドの攻撃は死ぬかなぁと思ったらまぁ本職で無い割には頑張ってくれていましたネ。
ただ最後の失点の場面は上がったSkrtelの裏を突かれて、Carragherがミスをして…という結果でした。
それにしても攻撃陣は好調。
Downingについてはホントいつも申し訳無いとは思っているんですが、今日が一番僕を満足させてくれました。
サイドを突破して「怖さを感じる」クロスあり、カットインしてのシュートあり。極め付けはSuarezのアウトサイドキックをピンポイントシュート。
オフェンスの場面で何度となくプレーに絡んでくれていました。新人3人衆の中で1人だけ得点が取れませんでしたが、それ以上の貢献を見せてくれていますし、得点はいずれ生まれるでしょう。
そしてSuarezも相変わらず。今日の試合では残念ながらゴールはなりませんでしたが、それに値する活躍を見せてくれました。
放っておいても勝手にやってくれそうな雰囲気に圧倒的な存在感。この人を前にして戦術云々を語るのもバカバカしくなるほどですネ(苦笑)
その2人に絡むKuytもHendersonもAdamもとても良かったです。
特にAdamからSuarez、Downingに送られたロングフィードの正確さ、スピード。
これが欲しくてDalglishは彼を獲得したのでしょうし、この2本のパスは本当に素晴らしかったと思います。
もちろん今日のBoltonに厳しさが無くて自由にやらせてもらえたというところがありますので、時には攻撃陣が沈黙させられるような試合もこの先あるでしょうが、
今日のLucasの攻守両面での活躍は素晴らしかったです。
まだAdamとの守備時の連係にはもう一歩の感があるものの、彼個人の守備はとても良かったです。
前半だけで2本素晴らしいタックルで突破を図ろうとする相手を潰してくれました。その読みの鋭さ、タックルのハードさ、プレーの正確さ。
またBoltonのプレッシャーが少なかったことも手伝って攻撃参加に関しても積極的で、何度かSuarezの前に飛び出してチャンスを作ってくれましたネ。
ああいう飛び出しは攻撃を分厚くしますし、今後立ちはだかるであろう堅守型のチームに対しても有効なプレーとなるでしょう。
次節のStoke戦はその試金石となるかも知れません。
彼の攻守に渡る姿は非常に逞しく凄みのようなものを感じましたネ。
「おいおいあれが長髪に華奢な体つきで、女の子みたいだったLucasかい!?」と言いたくなりました(失礼)
新戦力ももちろん良いのですが、今のチームを支えているのはLucasなのかも知れませんネ。
3戦で2勝1分の7ポイント。
9戦目でその数字をクリアした昨年を思えば、チームの状態をポジティブに考えることが出来ます。
今後選手たちのコンディションが落ちて来た時にそれをどう切り抜けるかなどまだ未知の部分もありますが、逆にそれが楽しみであったりもします。
スタッフや選手たちには大いに期待したいですネ。
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Liverpool 3 - 1 Bolton
27 Aug 2011 17:30 , Barclays Premeier League(3)
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Pepe Reina Jussi Jaaskelainen
Martin Kelly Gretar Rafn Steinsson
Jamie Carragher Gary Cahill
Daniel Agger Zat Knight
Jose Enrique Paul Robinson
Charlie Adam Chris Eagles
Lucas Leiva Nigel Reo-Coker
Dirk Kuyt Fabrice Muamba
Jordan Henderson Matin Petrov
Stewart Downing Kevin Davies
Luis Suarez Ivan Klasnic
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SUBS:
Andy Carroll Adam Bogdan
Maxi Rodriguez Tuncay Sanli
Jay Spearing Mark Davies
Alexander Doni Robbie Blake
Jonjo Shelvey Darren Pratley
Martin Skrtel David Wheater
Jack Robinson Joe Riley
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GOALS:
Henderson(15) Klasnic(92)
Skrtel(52)
Adam(53)
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SUBSTITUTIONS:
Skrtel(Kelly 30) Davies(Muamba 26)
Carroll(Suarez 76) Sanli(Eagles 56)
Maxi(Henderson 76) Pratley(Davies 71)
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REFEREE:
Lee Probert
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BOOKED:
Steinsson(44)
Klasnic(49)
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SENTOFF:
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VENUE:
Anfield
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MANAGERS:
Kenny Dalglish Owen Coyle
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COMMENT
No.さん
コメントありがとうございます。
結果的には仰る通りですネ。
あの終了間際3-0の場面、Franaganであればもう少し違ったプレーをしていたんじゃないかなぁと思いました。
もちろんCarragherのミスキックが大きいんですけれど…。
同じ3ポイントでもクリーンシートで試合を終えるというのはメンタル的に結構重要だと思うんですよネ。
しかも失点したのがロスタイムでしたからネー。ほんと吉本新喜劇バリのズッコケぶりでした(笑)
FranaganがベンチにいればSkrtelの出場は無かったでしょうが、こればかりは仕方がありませんよネ。
Skrtelにとっては良い勉強となったハズ。
「これで右SBとしての経験値が上がるネ!」と前向きに捉えたいと思います。
負けてたらこうはいかないでしょうが(爆)
結果的には仰る通りですネ。
あの終了間際3-0の場面、Franaganであればもう少し違ったプレーをしていたんじゃないかなぁと思いました。
もちろんCarragherのミスキックが大きいんですけれど…。
同じ3ポイントでもクリーンシートで試合を終えるというのはメンタル的に結構重要だと思うんですよネ。
しかも失点したのがロスタイムでしたからネー。ほんと吉本新喜劇バリのズッコケぶりでした(笑)
FranaganがベンチにいればSkrtelの出場は無かったでしょうが、こればかりは仕方がありませんよネ。
Skrtelにとっては良い勉強となったハズ。
「これで右SBとしての経験値が上がるネ!」と前向きに捉えたいと思います。
負けてたらこうはいかないでしょうが(爆)
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Liverpoolをさりげなく愛しています。
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