救世主として期待

まずはAquilaniのコメント。
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確かに僕はRiiseの友人ですし、彼はLiverpoolについてたくさん話してもらいましたよ。
Kopのことや素晴らしいファンのことを話してくれましたからスタートが待ち遠しいですネ。

Anfieldでプレーしたことはありませんが、作り出される独特の雰囲気についてはたくさん聞かされていますよ。


Rafa Benitezは僕がここへ来るにあたって非常に重要な存在でした。Riiseは彼のことを非常に良く言っていましたし、僕が選手として成長するのを助けてくれる存在だと伝えてくれました。
ここに来る機会を得る前から僕はすでに彼の仕事ぶりを知っていましたし、高く評価していました。
チームプレーは好きですし確かにそれが移籍を決断した要素になりました。
Rafaが僕を選んでくれたことに対して非常に誇りに思っています。Eduardo Macia(チーフスカウト)にも感謝したいです。彼も非常に重要な存在でした。

(Gerrardなどと一緒にプレーすることについて)
彼らのような選手とプレーするのをとても楽しみにしています。
良い選手のいるチームですし、何年もそれを維持しています。僕はこのチームのシステムや選手たちがずっと好きでした。
ここに来る前から僕はGerrardが世界で一番強力なミッドフィルダーだと思っていましたよ。
彼の側でプレーすることを誇りに思いますし、彼から学ぶことが出来ればと考えています。


(足首のケガについて)
僕がここに来た時、足首の問題については分かっていました。
ドクターに診てもらいましたし、ここのドクターは僕の問題を正確に示してくれて回復できると言ってくれました。
彼はケガが良い方向に向かっていると考えてくれています。
ここに長くいることになりますし、問題は永久に取り除かれればと思っています。

確かにできるだけ早くプレーできるようになりたいと思っていますが、プレーできないことが問題となるとは思っていません。
イタリアとは違うタイプのリーグであることは明らかですが、それも問題になるとは思っていませんよ。


(Premier Leagueについて)
僕はPremier Leagueが一番難しいリーグだと思っています。最高峰のリーグですし非常に重要なチームがいくつかあります。レベルは難しいですが、ここでプレーできることにとても興奮しています。
僕たちは間違いなくPremier Leagueの優勝候補の一角です。
すぐにプレーできないのは残念ですが、良くなるよう全力を尽くしますし、待ち遠しいですネ。


(Alonsoに代わって入団することについて)
重要な役割を任されたいですネ。監督は僕の特徴や長所を理解してくれていますし、彼が僕に求めるものは全てやり遂げられればと期待しています。
僕は動き回るミッドフィルダーです。能力と動きを組み合わせようとしています。僕は動かない選手ではありません。たくさん動き回りますし、それが僕の長所だと思っています。

Xabiは非常に重要な存在でしたが、僕は彼の純粋な代役ではありませんよ。
僕はXabiの持つ特徴と全く同じものは持っていません。彼は非常に重要な存在でしたし、僕も同じようになりたいと願っています。


(Liverpoolの歴史について)
Liverpoolの歴史はみんなが知っています。世界的に有名なチームですし、それだけではなくEuropean Cupで5度の優勝をしているチームですからネ。
僕はローマで育ちましたし、AS Romaとの決勝はとてもよく覚えている試合です。このクラブが持つ偉大な歴史を無視することはできません。

とても嬉しいですネ。この状況は僕にとって非常に大きなものです。ビッグクラブに入ることが出来ましたし、ここにいることがとても幸せです。
こんなことが言えるのはLiverpoolが重要な歴史を持った世界で最も強力なクラブだからですよ。


(AS Romaを去る決断をしたことについて)
非常に重要で難しい決断でしたよ。僕はローマで生まれ育ったんですからネ。僕は以前も今もAS Romaのファンですから今回の決断は僕にとって人生の選択でしたよ。
僕は今回の移籍に関係したみんなにとって良い決断だったと思います。Serie Aや代表チームで僕をプレーさせてくれたこと、そしてLiverpoolのようなチームに移籍することを許してくれたAS Romaがにとても感謝しています。

ここに来る前にMarcello Lippiと話をしましたが、彼は移籍は(代表招集に対して)問題にならないと言って安心させてくれました。
W杯は僕にとって非常に大きなものですし、代表に招集されるようベストを尽くします。ですがそうするためにはここで良いプレーをしなけれなりません。このチームに入ることは僕にとって間違いなくアドバンテージとなりますよ。

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彼のプレーを見たくて動画を散々漁りましたが、イヤと言うほど豪快なミドルを見せられました(苦笑)

Gerrardが前に行ってからというもの、こういう豪快なミドルはチームに欠けていた部分と思います。
「守りを固める相手にはミドルを打て」とは嘘か本当かよく言われることですが、昨シーズン手を焼いた下位チームにはある程度効果があるかも知れませんネ。

でもただ打つだけではダメ。決める力がないと。
入りもしないミドルを打っても下位チームは殻に閉じこもったまま出てこないですからネ(汗)
昨シーズンのアルゼンチン代表J.M氏(25歳)の惜しいけど入る予感のしなかったミドルはその典型です(爆)

実際1シーズンで何点くらい計算できる選手なのかは分かりませんが、このポジションで5点取ってくれれば最高だと思います。
しかも価値のある5点をネ。


一方で前線で動き回るタイプの選手はチームに馴染むまで少し時間が必要ですネ。
周囲の選手の特徴を掴む必要がありますし、逆に周囲に自分を知ってもらう必要があります。
拙速に彼を起用すれば彼の評価を落とす危険性がありますから、慎重に進めてもらいたいですネ。

デビューは冬頃になるのかも知れませんが、冬は毎年過密スケジュールになりますし年末年始は取りこぼしの多い時期。
無事ケガから回復して「チームの救世主」なんて存在になってくれると素晴らしいですネ。