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Kloppのコメント。
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─ 1ポイント取れてラッキーだったか

そうは思いませんね。ですがPellegriniがそう考える理由は分かりますよ。我々のゴールはオフサイドだったんですから。試合中は私には分かりませんでしたし、ハーフタイムの時点でも誰も伝えてはくれませんでしたし、私も聞きはしませんでした。試合後に我々の分析担当がすぐに伝えてくれたことで、あの場面はオフサイドだったのだろうということが分かりましたよ。
相手は正式なゴールを決め、我々はオフサイドでのゴールを決めたということですが、実際にはこれがPellegriniが我々がラッキーだと考えることが出来た唯一の理由になりました。その他にも彼らは2度、強烈なセットプレーを見せて来ましたね。
我々がボールを失い、彼らが深い位置でボールを奪った時は彼らがチャンスを掴みましたが、これは普通のことですよ。
パスを通す場面が我々には何度もありましたが、サイドバック…特に前半のRobboはフリーの選手を見つけることが出来ませんでした。逆サイドも同様でした。密集したエリアでチャンスを作るのは正直なところ困難でしたよ。昨晩のトレーニングが終わった後、我々は3つのポジションを変えなければならなくなってしまいました。もちろんこれはパーフェクトとは言えませんよ。この影響はセットプレーの場面での特に組織に見られました。それが我々が少し苦労させられたところですよ。
もしDivockが終了間際のゴールを決めていれば、もちろんラッキーな試合となったでしょうが、ポイントを手に出来たのは妥当だと思いますね。




─ チームはWest Hamに怯えていたのか

彼らが上手く守っていたのは事実です。彼らは我々を恐れずに向かって来ましたが、これが通常のアウェイゲームです。
今夜より酷いプレーをしてもアウェイゲームで勝てた時だってありますし、後でそれを話題にする者はいませんでしたよ。昨年のCrystal Palaceでの試合では2度の攻撃の形だけで2-1の勝利を収めました。今夜はあの時よりも多くの形を作りました。
相手に能力があるのは間違いありません。その彼らがなぜ結果をしっかり残せていないのかは私には分かりませんね。
今夜彼らは1-1という結果を手にしましたが、我々を怯えさせていたとは私は思いませんでしたよ。


─ この結果の重大さについて

非常に重要ですよ。我々は難しい状況に置かれていました。
長いシーズンです。一般的には、シーズンを通して1敗しかしていないのであれば、チームは良くやっているということになります。今の我々は厳しい状況に置かれています。怪我や病気がどこからやって来るのかは私には分かりませんしね。
Millieは病気にかかっていて、正確には分かりませんが、恐らくまだ回復はしていないと思います。Virgは3、4日離脱して4キロ体重が減りました。これは間違いなく良いことではありませんよ。
センターバックに右サイドバック、今はどちらも困難な状況にありますね。ですが選手たちはそれでもなお戦ってくれています。そういう状況に置かれていても良いプレーが出来たか?間違いなくそれは我々が我々自身に期待することですよ。
ですが試合というものは困難なものですし、我々は相手の能力を受け入れ、相手の弱点を突かなければなりません。多くの場面でそれは出来ていましたが、相手はSnodgrassをハーフスペースに置いた、よりディフェンシブな4-5-1でリアクションして来ましたね。
そのフォーメーションがカウンターを仕掛けるためのものであることは明確でした。Antonioと特にAndersonを活かしたカウンターですね。あれは良いアイデアでした。我々がボールを持っている時は常に狭いスペースを突破しなければなりませんでしたし、ボールを失ったら相手の持つクオリティやスピードを受けることになりますからね。本当に最悪でしたよ。試合の中でリズムを掴む上ではよくありませんでした。よく無いことを避けるにはもっと上手くやらなければなりません。
先程も言ったように、セットプレーはいつもの我々ではありませんでした。相手がゴールを決めるために見せたルーティンは素晴らしかったですが、我々には分かっていました。3人もの選手を入れ替えれば大きく変わってしまいますし、間違いなく上手くは行きません。そういう状況でやるべきことをしっかり明確に説明出来なかったのは私のミスです。Riceがフリーでヘディングシュートを打った場面も普段の我々なら起こらないことです。ですが今夜はそれが起こってしまった訳ですし、恐らくはそれがWest Hamがもっと多くのものを手に出来たと考える理由でしょうね。


─ 負傷者が出ていることはLiverpoolにとって最も大きな問題を引き起こしているのか

そのことに愚痴を言うことはありませんよ。事実なんですから。言い訳などもありませんね。今夜はもっと良いプレーが出来たかも知れないと言いましたが、そんな状況でしたから完璧ではありませんでした。我々は2人の選手を失いましたし、Millieは復帰したものの昨日はトレーニングに参加していませんでしたからね。彼の病気は感染する病気でしたから彼には1人でロンドンまで来てもらいました。もちろんこれは全くパーフェクトではありませんでしたよ。
私からすればこれも試合の一部だと言うことで説明がつきますが、そういうことを我々は期待している訳ではありません。先程も言いましたが、試合に向けた練習はパーフェクトなものからはほど遠かったですが、それでも我々は1ポイント獲得出来たのです。以上ですよ。


─ タイトルレースで最もプレッシャーを受けているのは誰か

この5週、6週、7週、8週の間、我々はタイトルレースが一騎打ちであることを話題にして来たと思いますが、今やTottenhamが背後まで迫って来ています。彼らは厳しい状況に置かれてはいるものの非常に上手く対処していますし、私はPochと彼が率いるチームがやって来たことは賞賛に値すると言わなければなりません。我々と同様に多くの負傷者が出ている問題がある中で、最近でも試合に勝てているのは素晴らしいですよ。
私からすれば、彼らは100%レースの渦中にいます。シーズンが終了した時点で首位に立っていたければ、今日の我々が受けた以上に厳しい状況を上手く乗り越えなければなりませんね。それが事実であり、常に明確なことですよ。もちろん選手たちがフィットし、試合に出場可能である必要があります。そうすれば少しは力になってくれるでしょう!
今夜ベンチに入れたShaq以外の中盤の交代要員はどちらも18歳の選手でした。素晴らしい選手ですし、必要があれば今夜彼らを起用していたでしょう。ですが現時点ではそれはパーフェクトな起用にはなりません。我々は戦わなければなりませんが、それはプレッシャーとの戦いではありません。今置かれている状況を楽しめるかという問題です。
我々は62ポイント獲得していますし、今シーズンはこれまでリーグ戦で1敗しかしていません。これは非常にポジティブなことなのに、あなた方の顔は早くも我々のことを気の毒に感じているように私には見えますよ。あなた方がそんな顔をする必要はありません。我々は大丈夫ですよ。大丈夫ですし、全て良いですが、もちろん今夜の試合は本当にタフな試合でした。昨日起こったようなことがある日でもWest Ham戦で1ポイントを手に出来るということですから、これは私としては全く問題はありません。


─ タイトルレースはさらに激しくなるか

それは明白ですから驚きはありませんね。大きな物を勝ち取りたければ、こういう厳しいレースに備えておかなければなりませんよ。そういうものです。

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ここのところセットプレーの流れからの失点が続いているのは本当に気掛かりですね。
Palace戦ではTomkinsをフリーにしてしまい、Leicester戦ではChilwellの頭で合わせたパスを半ば見送るような形になりMaguireが完全にフリー、そして今回は壁の端からAntonioを簡単に抜けられてしまいました。

マークの確認と受け渡し、対人の厳しさと集中力など色々と問題はありそうです。
確かに数人の選手を入れ替えたことでディフェンスの質を維持するのが難しくなってはいるのでしょうが、HendersonやWijnaldum、Trentらが徐々に回復に向かっているようですので、何とか踏み止まってもらうしかありませんね。

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