またLiverpoolが代わる

ここ数日話題となっていたMartin Broughton氏がLiverpoolの新会長に就任しました。

この会長に与えられた新たな投資家を探すこと。
現オーナーもチームを売却する意思を表明しており、彼らの3年に渡るオーナーシップもこれで終焉を迎えることとなりそうです。
これからどんなオーナーが来るのか…非常に気になりますネ。

Broughton氏がどれほどの手腕を持った人物なのか分かりませんし、23,700万ポンドの借金の問題を解決してくれる人物を探さなければなりません。
そもそもこのご時世に、そんなことの出来る人物はいるのでしょうか？
頭に入れておかなければならないのは、今より良くなる保証はどこにもないということ。

そして僕たちサポーターは次のオーナーに何を求めるのか。
クラブやオーナーへの接し方も考えなければならない時期なんだとと思います。

いずれにせよ今はBroughton氏がLiverpoolに良いものをbroughtしてくれることを信じて…。

Martin Broughton氏があれこれ(Mirror)
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1) 2日前に63歳の誕生日を祝ったばかりのBroughtonは56年間にも渡る生粋のChelseaサポーター。

2) Fulhamで生まれたが、バスを修繕して作った自宅はStanford BridgeはCreaven Cottageよりも「ちょっと歩けば着く距離」。20歳頃までTVが無かったMartin一家は1965年のChelseaのリーグカップ優勝を見逃し た。

3) Broughtonの受けた実質本位の躾は、彼や彼の双子の兄弟が贅沢なChelseaの経営者シートよりもMatthew Harding Stand(Stanford Bridgeの北側一般席)のシーズンチケットを持つ方を好む理由を説明してくれている。

4) British Airwaysの会長を務める彼は12月16日のChelsea - Portsmouth戦を見たいがために、昨年のクリスマスシーズンに行われそうになったストライキの話を早く終わらせることを望んでいた。
結局この労働争議は、彼が12月17日に裁判所の差し止め請求を勝ち取ったことで取り消された。

5) ChelseaファンがLiverpoolを運営できるはずがないという意見を彼は笑い飛ばす。「確かに私はChelseaファンですが私は何よりも熱烈 なフットボールファンです。フットボールは情熱です。Liverpoolは偉大なクラブとして根付いていますし、それが私が身を捧げる理由です」

6) Broughtonは1965年に小さな会計事務所で仕事を始め、ずっとそこにいたのかもしれないが、草サッカーチームのチームメイトがの新しい仕事 (Coca Cola社の役員)の話を聞いてビジネスで成功を収める決断をした。
彼は1970年に業界トップのPeat Marwick会計事務所に入所し、1年後、監査役としてBritish Amercan Tobacco社に行くこととなる。そして1993年にたばこ会社のCEOになり、2007年にはCBI(英国産業協会)の会長となった。

7) 彼のビジネスキャリアは論争が特徴。British American Tobaco在任中、彼の2人の子供がたばこを吸うのを見るのは好ましくないと言ってしまい物議を醸した。またBritish Airway時代は空港職員が十字架像の描かれた服を着用することを禁じるなど連続して混乱を起こした。

8) 2008年にHeathrow空港の新5番ターミナルをオープンさせた後はテクニカルな問題に悩まされた。Broughtonは最高責任者Willie Walshに信任投票をすることを拒否。その時に言ったのが「Willieと私は熱烈なサッカーファンだ。我々は会長の信任投票は経営者となる前の最後の 行為となることがあることにお互いに気付いている。」

9) フットボールを愛しているにも関わらず、競馬の障害レースにも情熱を注いでいる。国内の競馬場の常連で8頭の馬を所有。2004年～2007年は英国競馬 会の会長を務めた。
彼曰く最大の失敗はCheltenham Gold Cupを3連覇したBest Mateを手に入れ損ねたことだそう。

10) 会長は良い審判のようになるべきだと言う。「ある選手が目立たなくても彼の周りが全て上手く行っていれば"素晴らしい試合"ということになる。」

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